2014年12月9日火曜日

2014年12月7日(日)

2014年12月7日(日) 乗務


出社早々に会社より 
会社の配車係;『14日の投票日、人が足りないから休出、頼むね。
との依頼。これでは嫌とは言えません。

私;<雪降りの場合は、嫌だな。>
と思っても言えません。
しかも、今日は日曜日の夜で暇、気の重い一日のスタート。お

ふとNHKラジオを聞いていると、"NHKラジオドラマ 日曜名作座" 「終りに見た街」が始まっていた。
このドラマは、前の選挙の時にも聞きながらタクシー業務をやっていた事を思い出した。
あの時にも、全体を聞いてなくて、最後がどうなったのか解らず終い。
私;『今回もダメだだろうな。』

すると会社の配車。お客様をお迎えに行くと、少し訛のある男性がお乗りになってきた。
お客様;『ティーダ・アパートまで。この資料。』 しかし、その資料にはアパートの地図が無い。私の覚書の資料を見ても、そんなアパートは無い。
私;『どちらの場所にありますか?』 
お客様;『私は、来たばかりで解らない。今日乗った他の運転手は、解ったヨ。
私;<新しく出来た? また新たに資料に追記しておく必要があるかな?> 
私;『会社に場所を確認しますのでお待ち下さい。』
会社の配車係;『それは、ラ・ティーダの間違いでは?』
そのアパートならば、私の覚書にある。 
私;『アパート名は、ラ・ティーダではないですか。場所は、〜ではないですか。』
お客様;『そこ。
私;『今後の為に、お客様の資料を直しておきますが?』
お客様;『ありがとう。
しかし、そのアパートへのルートは、私の覚書には逆方向からの進入ルートの記載が無いから。当然遠回りして現着。
目的地を見失ってトラブルになるよりはマシ。
何か言われたら、何か対応を考えるのみ。
しかし、何事も無く終了で一安心。

その後にまた会社よりの配車で飲み屋にお迎えに行くと、何とこの暇で乗車料金が3桁ばかりの時に3桁ではないお客様。
ところが、乗車まもなくからお客様との会話が弾む。
私;<こんな調子より時は、入社早々の嫌な経験が甦るな。>
と、何事も無く祈りつつ目的地近くに接近。

私;『どちらになりますでしょうか。』
お客様;『そこの看板の少し先。
私;<看板の先の家に止めればよいかな。>
と思って徐行していると、メーターが赤の点滅で上がりそうな気配。
お客様;『あ。 ここで良いヨ。 え! 乗車料金上がってしまった!』
メーターは、点滅が消えて乗車料金が上がってしまった。
後方からは、嫌なムードが漂って来た。
私;<やはり、予想は、的中か。僅かな金額でトラブルになりたくない。>
と、言ってはいけない事を口走っていた。
私;『上がった分は、値引き致します。』
ところが、値引き分で精算してお釣りを渡して直ぐにその場を離れた。
そこで、大変な事に気がついた。
私;『お釣り、¥100多く渡してしまった!』
今日は、全てが散々な日だった。

        本日の売上;ノルマの70%。  

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