2015年1月31日土曜日

2015年1月30日(金)

2015年1月30日(金) 乗務


天候は、夕方より雪から雨に変わり、その為に道路は凍結してスケートリンク状態。
更に深夜になり雪が舞い、道路の路面はスケートリンクが雪に覆われている。
しかし、驚いた事に道路には塩カルが撒かれない。お客様に様子を伺うと、地元の役場の指示では、予想気温が氷点下にならないと塩カルを散布する指示が出ない様である。
当然、本日の予想最低気温は、氷点下にはなっていない為に、塩カル散布ないのに合点がいった。

従って、年配のお客様との会話も、
お客様;『私も若い時は、FR車を運転していたが、今ではもう嫌だね。』
私;『昔のスパイク・タイヤは、良く効きましたね。安心して運転できました。』
と、昔を懐かしんでしまったが、運転は慎重になり時速3~40km/h程度で安全走行。

私;『こんな日は、稼ぎは二の次で、無事故で終われば良い。』
と、一段と気を引き締めて凍結路面を運転。

ところが、こんな日に限って1時間余り遠くのJR駅迄のお迎えの配車が来た。
私;『え? 道路がこんな状態で、しかも、雪の峠道を越えて行け? 出来る事ならば、行きたくない。』
そう思っても仕事故に断れない。 
私;『諦めて行くか。』
除雪中の峠道を慎重に運転して、無事にお迎えの駅に到着。
私;『着けば、帰らなければいけない。しかし、帰りは、道路状況が把握出来ているから、少しは気が楽。』
帰路は、後続車に進路を譲りながら、往路よりも気楽に運転して、無事に任務達成。
まもなく勤務終了(^。^)

その後は、余りパッとせずに短距離のお客様や遠くへのお迎えのお客様の連続で、本日は雪道の運転で非常に疲れたまま業務終了。

         本日の売上;ノルマの157%

2015年1月30日金曜日

2015年1月29日(木)

2015年1月29日(木) 乗務


今日は、感謝々の一日であった。

そんな今日は、始業初っ端からワンメーター3連荘
しかも、狭い路地へのお迎えと割引客。
私;『今日は、運が向いていない。ノルマの半分にでも達すれば良いか。』
と、この時点で諦めムード。

その次が、大変気の毒なお客様。
お客様;『今日、出張でついたばかりで、とんだ災難にあってしまった。』
何と広いT字路の横断歩道を渡っていた時に、回りの確認が不十分な子連れの母親運転の車に轢かれて、これから地元の総合病院へ行って欲しいと言うう女性の方。
私;『こんな時は救急車を呼ばれた方が、後々の保険の為にも履歴が残りますし、良いですよ。』
お客様;『おまわりさんもそう言っていましたが、相手が気の毒で。』
私;『横断歩道で人を引くと、罪が重くなるのですよ。』
私の方が、このお客様を気の毒に思ってしまった。

私;<私は、今日は、つくづく運が向いていないな

そんな今日、いつもご指名していただくお客様。
私;『いつも有り難う御座います。』
感謝のお気持ちで、お送り。

しかし、この後は、暇なままで終わる気配。
私;<あれ? ご指名のお客様は、他のタクシーで帰られたかな?と、2番目で客待ちしていると、アベックのお客様が先頭のタクシーに近寄った。
ところが、お客様は、先頭車に断られて私のタクシーに近寄って来た。
私;<これが、ラストのお客様だ! 
お客様;『前の車は、予約が入った様で断られました。』
私;『失礼しました。』

と、目的地をお聞きすると、少し遠い地域。 
私;<ラッキー!>
最終的に、乗車料金¥3,400となり、
私;『これで、少しは歩合のマイナスを抑えられる。と喜んでいると、
会社の配車担当;『ご指名です。〇〇さん。
私;『まだお帰りになっていなかったのか

勤務は延長戦となり、本日はノルマを何とかクリア
感謝々


         本日の売上;ノルマの116%

2015年1月29日木曜日

2015年1月28日(水)

2015年1月28日(水) 乗務


睡眠時無呼吸症候群(SAS)
終業点呼を終えて、ふと掲示物をみるとSAS検査を社員全員対象に検査を実施する案内。
私;<う まずい 確実に引っ掛るな。そうすると空港便担当から外れると思うが、タクシー乗務は、大丈夫かな? >
そんな気持ちで終えた本日の勤務は、AM中は通常のタクシー乗務、その後は、その気になる空港便午後担当。
今日の空港便は、送りのみで帰りは空車。
私;<この仕事は、売上よりも経費の方が多い。こんな状態では赤字ではないのかな。>昔の仕事の性分で、大変にその事が気になる。
私;<でも、私は、それを考える立場ではないから、今は気楽。
帰路は、危ない長距離トラックに煽られながら、無事故で到着。
私;<SAS治療中は、この担当が出来ないね。

ところが、空港前のタクシーが暇。
こんな時は、無理せずに業務。
私;『どこへ行っても暇だから、早めにLPG補給しよう。
その後は、少し遠くても他の車がいない所へ着けて客待ち。結果的にこの判断が良かったのか、比較的にお客様が繋がり、終了間際ギリギリに幸運にも近場のお客様を拾って、タクシー乗務終了。
私;『何とか暇な2月度の歩合が赤にならない様に頑張ろう

         本日の売上;ノルマの151%

2015年1月27日火曜日

2015年1月27日(火)

2015年1月27日(火) 乗務



私;<糞爺イ わざと足を出しやがった!!!
左方向の狭いT字路、左折しようとすると、左角で男性の高齢者が何かしている。しかも、車を避け様ともしない。
私;『怪しいな、この爺イ。このまま普通に曲がると、万が一の場合、危ないな。』
そこで、右前輪を道から落として、大廻で曲がった後で左のフェンダーミラーを見ると、高齢者がわざと体を傾けて足を車の方向に出していた。
私;<こいつ、車が曲がり終えると足を引っ込めた。酷い奴だ。万が一、人を引いたら私にとって人生の転機になってしまう。>
いくら自分が注意していても、相手が原因では避けようも無い。

その後にも、危険な場面に遭遇。
狭い見通しの悪い交差点。当方には一時停止の標識は無いが、交差点手前で一時停止、徐々に車を進めると、いきなり自転車が右方向からもの凄い勢いで走り抜けて行った。 
私;『今日は、何回も救われた。やはり、自己防衛の運転が大事だな。

今日の売上は、月曜日でこれだけ有り、かつ、ノルマをクリアしているから、
私;『今日は、無事故でこれだけの売上、充分な結果だ。

         本日の売上;ノルマの126%

2015年1月25日日曜日

2015年1月24日(土)

2015年1月24日(土) 乗務


会社の配車担当;『ご指名です。〇〇さん。
私;『え?。私?。』
会社の配車担当;『そうです!
私;『了解です。』
このお客様は、最近、一度ご利用いただいたお客様で
お客様;『次回は、指名しますね。』
と、笑顔で降りられた方でした。再度のご指名に
私;『大変に感謝の思いです。』

会社や運転手に好感を持ち、再度我が社をご利用していただける様になれば良い。

本日の一発目、男女の県外からのお客様
お客様;『〇〇温泉。他の温泉施設は、ありますか?。』
早速、近場の温泉施設をご説明。
更に、私が日頃から集めていた各種パンフの中から、温泉施設以外のパンフを差し上げて我が地域をアピール。
私;<リピート客となり、再度、我が社タクシーを利用していただければ良い。>当然、お迎えの為に会社の名刺を差し出す。
お客様;『ここに電話すると、貴方がお迎えに来てくれるのですか?。』
私;『いえ、他の運転手が来ます。』

お礼を言い、帰路に着く。

その後は、深夜にお客様がいるかもしれない場所に、例え帰路ルートが大廻になっても、タクシーを向けて走る。
すると、
私;『おや!。女性3人組が手を上げている(笑)。』 
お客様;『近くてすみませんが』
と、目的地をお聞きすると、
私;『そこは、決して近くありません。返って遠いですよ。』

その後は、給料日後の土曜日とは思えない程には忙しくなかったが、程好い結果で業務終了。

 今日の乗車料金順位;
 1位;¥7,100
 2位;¥4,880
 (それ以降は、どんぐりの背比べ)

昨日の様なツキが無い時は、売上は伸びず、また、釣銭の間違いをして大損する。
しかし、今日の様にそこそこに運が向いていると、売上は若干上向きで、チップ最高額¥800で合計¥2240となった。

私;『悪いもあれば良い日もある。常に、仕事への工夫だ。


         本日の売上;ノルマの177%

2015年1月24日土曜日

2015年1月23日(金)

2015年1月23日(金) 乗務


昨日の疲れ残モードのまま本日の乗務開始。
私;『こんな日は、無理せず。天気予報では、夜間には道路凍結するから走行注意!。』
始業まもなくに
会社の配車担当;『タクシー代行をお願いします。』 
渋々”了解”。
運転手役の同僚と少し遠くのお店にお迎えに行くと、
更に遠くのご自宅迄に車とお客様をお送り。
代行料金は、予想とおりに延びずに終了。
同僚;『始めからこの仕事では、今日はツキが無いね。』 
私;『そんな感じですね。』

その後、予想通りに動きで21時半になった頃、
私;『車を何処に着けようかな。今日のツキを帰るには、他の人がやらない動きをしよう。』
と、この時間帯で着ける事の無い駅で客待ち。すると、入って直ぐに、他のタクシー会社がいるのに少し前で私の車を呼んでいる男性がいた。
私;『お! ラッキー!』
しかも、行き先は、程好い方面のお客様。
私;『今日の売上は、これで、一安心かな。』

その後、会社の配車でお迎え。
お店に到着して、かなりの時間をジットお待ちしていると、
私;<ギョエ! 店から出て直ぐにゲロかよ!>
店主;『タクシーの中で、決してゲロしては駄目だよ。』
私;<ありがとうございます。そう願います。>

当然、窓は全開で新鮮な空気を取り入れて、後方の様子を気にしつつ走行。
何とか無事に到着。
ところが、そのお客様、下車して途端に、ゲロする気配。
私;<直ぐに、この場を離れたい。おや?。後席の足元にゲロ袋だ。>
私;『お客様、お忘れ物です。』
私;<こいつ、確信犯だな。こんな物を片付けるのは、御免だね。>
と、車内消毒もあり、直ぐにタクシー発車。
私;『いけねエ~。メーター切り忘れた。メーターが上がっている。』
私;<やはり、今日は、ツイテねエ


         本日の売上;ノルマの177%

2015年1月23日金曜日

2015年1月22日(木)

2015年1月22日(木) 乗務


天候は、雪から雨へ

お客様;『JR名古屋駅。』 
私;<え?> 
お客様;『幾らぐらい?。』 
私;『セントレア空港までが約6~7万円ですので、そこまでにはならないと思います。』
お客様;『お願いします。』 
私;<約5~6万円はするかな。初の超ロング。でも、未知の空間には、行く度胸がない。でも、こうなったらショウガナイ。>
このお客様をここまでお送りしたのは、この私。
本当に、偶然にこのお迎えの配車が私に当たりました。

このお客様を私がここまでお送りした時に、
お客様;『もしかすると、帰りは名古屋まで行くかもしれない。』
私;『それでしたらお迎えのお電話をいただく時に、行き先も言っていただければ、名古屋方面に詳しい運転手が参ります。』
当然、会社の配車担当にもこの内容を連絡。
 不安的中
このお客様のお迎えの配車が、駅で先頭で客待ちしていた私に来た。
勿論、一番不安に思っていた行き先を、会社の配車担当に確認すると、
会社の配車担当;『行き先は、確認してない。』 
私;<え? 私の個人携帯電話を使い、わざわざ連絡したのに! 電話代金返せ!(怒)>
更に、一番の不安的中。
目的地に到着して、お客様の目的地を確認すると、
お客様;『JR名古屋駅。』 
私;<やはり。>
私;『スマホのナビを入れて行きますね。』
発車して直ぐに、お客様は彼方此方に電話。
状況をお聞きすると、名古屋から営業の仕事でノーマル・タイヤのレンタカーで来たが、その車が故障してタクシーを手配された。との事。最初にタクシーに乗車された時から少し怒りモードの理由が納得。
ところが、高速道路は、激しい雨。従って、FRのタクシーの走行速度を80km/h。
私;<無事故で行ければ良いか。>
すると、
お客様;『元に戻って。』 
私;『え?』
営業案件が出た様で、急ぎで戻りたい指示。
私;『それでは、次にICで降りて、高速で戻りますね。』
この後も、散々な思いをして、その割には乗車料金が延びずに約1万4千円。

今日は、始業前にタイヤ・チェーンを装着して、昼飯時にタイヤ・チェーンを外して、疲れが酷い状況。
そこに追い討ちを掛けたこの出来事。
疲れが酷い割には、売上は伸びなかった一日であった。

       本日の売上;ノルマの155%

2015年1月21日水曜日

2015年1月21日(水)

2015年1月21日(水) 乗務


本日は、急遽、空港便午前便担当となった。
私;『10日に空港便担当して依頼。感覚を忘れてしまったな。
と思いつつ、AM2時半起床。

最初のお客様をお迎えに行くと、
私;『あれ?。荷物が沢山あるが。ここでの乗車は、1人だけのはずだが?
私;『お待たせしました。
お客様;『もう1人は、コンビニの中だから、もう少し待っていて。』 
私;<良かったな。今日が満車でなくて。定員オーバーになる所だった。>
運転手がミスした場合は、どえらく怒られるが、事務所のミスには何にも無い。
その後のお客様を無事にお乗せして、空港へ出発。

今日の天候は比較的穏やかで、FR車のジャンボタクシーでも安心して帰路に着く。
帰路も、無事にお客様をお乗せして出発。
ところが、到着目前にして目的地変更が出来るか尋ねてこられた。
私;<帰れる時間が遅くなるな。>
と思いつつ、
私;『構いませんが…』
しかし、その理由をお尋ねすると、当社の空港便の運行ルートを余り把握されていない模様。
改めて運行ルートをお教えして、無事に目的地に到着。
本日の運行終了。

       本日の売上;ノルマの186%

2015年1月19日月曜日

2015年1月18日(日)

2015年1月18日(日) 乗務


やはり、
私;『私は、三桁のお客様を引くクジ運が強い。
従って、本日の売上が、惨憺たる結果となった。
本日の平均乗車料金;¥1,150円也
暇な一日であった。お陰で疲れも一段と酷い。
しかし、チップは、計¥1,600円也とまずまずの成果。

そんな日にも、面白いお客様。
会社の配車でお迎えに向うと、前方で手を激しく振る男性を発見。
私;『大変お待たせ致しました。
お客様;『後15分で到着して欲しい。着かないと罰ゲームとなる。途中で、コンビニに寄って。』  
私;『え? この時間で、更に買い物では、無理ですが。頑張ってみます。
お客様;『良いから直ぐに出発して。』  
私;<コンビニと目的地から、ルートをどうしようかな? 狭い道を通れば、信号を回避出来るが、万が一対向車が来れば、逆効果。正攻法で行こう。>
無難な道で、進行。
お客様;『さすが運転手さん、道を知っているね。』 
変な所で褒められながら、タイムリミット1分前に現着。
お客様;『有り難う。』
と言って、走って行かれた。
とんだ日にとんだお客様。

その後にも、会社の配車でお客様をお迎えに行くと、
私;『先程、お送りしたお客様ですね。ご自宅で宜しいですか? 
お客様;『会社に、「先程の運転手さん」と依頼したのですが、「解らない」と断られたのですが、偶然にも同じ運転者さん。良かった。』 
凄い偶然。
私;『ご指名していただき、有り難うございます。 
目的地は把握している為に余裕を持って、会話を楽しみながら現着。
私;『有り難うございました。
お客様;『運転手さんの名刺を貰えますか?』
私;『今後とも宜しくお願い致します。
と、今日始めてお会いしたお客様で、ご指名をいただける様になるのは、感謝の気持ちです。
  【乗って満足していただけるサービス
上記のチップの金額と指名率の様な、ある面での運転手の見える化も大事。

そんな今日も、いつものお得意様であるスナックのママさんをお迎え。
お客様;『今日は、暇でしょうね。』
私;『最近は、お金を掛けてタクシーで帰られるお客様が少ないのでタクシーは、暇です。 お客様;『若い男性は、迎車料金を惜しんで、タクシー乗り場まで歩く。遠い人は、安いビジネスホテルに泊まりタクシーを使わない。』
私;『地方の景気が良くないですから、今後の景気に期待したいです。 
三桁ばかりの連続でも、なるべく被害を少なくして終業。

       本日の売上;ノルマの87%

2015年1月18日日曜日

2015年1月17日(土)

2015年1月17日(土) 乗務


先輩社員;『今日は、暇だろうな。』
と言われて、始業開始。
その直後に、
会社の配車担当;『ご指名です。』 
私;『え? 私にはその様なお客様の知り合いはいないが? 
早速、お迎えに行くと、昨日お乗りいただいたお客様だった。
私;『昨日は、有り難うございました。 
幸先の良い一日の始まりであった。結果は、そこそこの売上で、
私;『売上は、二番手三番手でも良いから。乗って満足していただけるサービスをしていこう。
と、改めて決意。しかし、これは、売上と違い、目に表れる形で示せないので、モチベーション維持が難しい。

そんな今日も、私は、乗車料金は三桁が多い
私;<私は、三桁を引くクジ運が強いのかな。>
ところが、珍しい出来事に遭遇。
会社よりの配車でお迎えに行くと、男性お一人が待っておられました。
私;『お待たせしました。あれ? 我が家のお隣さん?。 
我が家のお隣さんの男性。
私;『今後とも宜しくお願いします。
と、セールス。
更に、その後にも驚きのお客様に遭遇。
深夜、間も無く零時になろうとする時間に、男性2人組の方が乗車されて来られた。目的地を聞くと、
私;<おや! ロング!>
しかし、注意しなければいけないのが、この時間のお客様は乗ると寝てしまうので、寝ない様に常に声掛けをしなければいけない。
この地域では、タクシーにはナビは搭載されていない。だから、お客様だけが頼り。
目的地までの長いタクシー車内で会話を絶やさずに、何とか無事に目的地に到着。
乗車料金は、本日最高額、また、久しぶりの金額。
  乗車料金;¥11,160
私;『久しぶりの感謝の乗車料金。

感謝の連続の一日を終了!

       本日の売上;ノルマの201%

2015年1月17日土曜日

2015年1月16日(金)

2015年1月16日(金) 乗務


昨日の天候のおかげで、建物の影や路地は、道路凍結。
私;『何が有ろうとも、急がず、慌てずだ! 
先輩社員は、トランクに重しを積んだ。
暫く経ってから様子を聞くと、
先輩社員;『トランクの重しは、通常走行には効果が見られない。』
この地方では急な、また、狭い坂が多い。そんな時に、トランクの重しが効果が出て、タイヤのグリップ力が出てくる。

昼の休憩を取っていると、
整備担当;『ドライブレコーダーを取り替える。』
今度は、車内の様子も取れる様だ。
私;『今度は、自分の仕種に気を付けなければいけない。 
事故・事件には良いが、運転手にとっては大変。
私;『空港便で、運転手の居眠り運転がバレルな。
ドラレコを取り付けた草々に、同僚が見通しの悪い交差点で事故を起こした。
早速、ドラレコの効果が発揮出来たが、他人事ではない。
私;『心に余裕を持った運転が大事だね。

天候の為か、今日は3桁のお客様が多い。
夜に入っても状況は、変わらず。
そんな時に、自社近くにお客様をお送りしたので、自社のタクシー待合所に車を着けると、
社を取っていると、
私;『おや、自社役員がいるな。運転には気をつけよう。
と、凍結路面の為のスリップ等には充分留意して走行。
自社役員;『入社しても、直ぐに辞める社員が多い。』 
私;『私も、入社後暫くは、辞める事ばかり考えていました。今は、少しづつこの仕事の醍醐味が解ってきました。
自社役員;『自分自身が常に目標を持ち。この会社でどんな事柄でも良いからONLY-ONEにならなければいけない。』 
昔の業界で、私は、そういえば「他人には負けないぞ!」との気概で頑張って来たな。と思い返した。そのお陰で、この年齢まで活きてこれた。
私;『どこの業界でも同じだ。

       本日の売上;ノルマの149%

2015年1月15日木曜日

2015年1月15日(木)

2015年1月15日(木) 乗務


今日の天気予報は、雪は夜のはじめ頃には止み、気温は明け方には氷点下になる。
私;『道路は、凍結するだろうな。今日は、日勤で良かった。 
 雪が降ってもタイヤ・チェーンを巻かずに仕事を終えるつもり業務開始。

始業間も無く、駅で2台目で客待ちしていると介護タクシーの配車。
私;『え? 前に2台のタクシーが有るのに、何故私?。
と疑問に思いつつ、了解ボタンを押下。

その後、介護タクシーに乗り換えて配車内容を確認すると、
私;『え? 予約時間までに20分もあるじゃないか!。何故、こんなに早く乗り換える必要があるのか?
仕方なくお迎えの家近くでジッと待機。
私;『嫌がらせの配車!?
と思ってしまう仕事でも、無事に終了。

しかし、この清算した時に、驚きの出来事が有った。
私;『あ! いただいたお金¥200円が、シートの座面と背もたれの間に入ってしまった!

シートの隙間に必死になって手を入れてみると、
私;『¥200円以上のお金が出て来たぞ! ラッキー! ¥150円も得した。
その影響かその後も僅かながらチップをいただく事があり、気持ち良い一日となった。

そんなお客様の中にも不思議なお客様に遭遇。
駅で客待ちしていると、一人の女性がお乗りになって来られた。
お客様;『私は、ここの人ではないのですが、長期滞在出来るホテルがありますか?』
私;<地元の人でなければ、駅やバスターミナルから近い方が良いな。>
私;『長期滞在できるか解りませんが、駅を真っ直ぐに行った所にあります。其方にご案内いたしますね。
お客様;『歩いて行けますか?』
私;『歩いても遠くはありません。
お客様;『それでは歩いて行きます。』
私;<え! ここで降りられたら、又、私は最後尾に並ばなければいけない。それは、御免だ。>
私;『この天候では歩くのは大変ですのでお送りします。
お客様;『お願いします。』
私;<しかし、表情の暗い女性だな。もしや長期滞在の名目で、自殺でもするのかな。>
とお送りして清算すると、ワンメーター、かつ、割引客であった。
後味の悪い出来事となった。
  
       本日の売上;ノルマの138%

2015年1月13日火曜日

2015年1月12日(月)

2015年1月12日(月) 乗務


今日は、三連休の最終日だから、
私;『暇だぞ。絶対数が少ないから売上は、見込めない。』
予想通りの結果に終始。

始業間も無く会社よりの配車で、ホテルにお迎え。
名前を確認してからご乗車いただき目的地までお送り。
ところが、帰路に着いた途端に会社より無線。
会社よりの無線;『ホテルのご予約のお客様がお待ちです。』
私;『お客様の名前を確認するとタクシーに乗って来られたのですが。ホテルに戻ります。
再度、ホテルに戻り、直ぐに謝罪してから、目的地にお送り。
しっかりお迎えのお客様の名前を確認しなければいけない。

その後、客待ちしていると、男性グループの内の一人がお乗りになって来た。
道中、会話して行くと、お客様はTOYOTA車販売店の方と解り。話しの内容は、タクシーの話題に。
お客様;『足回りは柔らかいし、シートが硬いから、長時間の乗務疲れません? 
私;<え? 解りながら売っているの?>
私;『結構、シンドイです。私は自家用車は、長年、日産です。足回りは、日産の方が好きですね。
お客様;『この地域で冬にFR車は、大変でしょう。』
私;『次世代のタクシーに切り換わって行きます。日産は、FF車になります。私の会社は、TOYOTA車ですので、TOYOTAのタクシーがどうなるのか興味あります。
車の話題になると、話しが盛り上がり、あっと言う間に目的地に到着。

その後は、極めて暇になり、 本日の売上は、予想通りの結果で終わり。
  
       本日の売上;ノルマの61%

2015年1月12日月曜日

2015年1月11日(日)

2015年1月11日(日) 乗務


今日は、消防出初式があるから、
私;『夜は、忙しいぞ。』
と、期待を込めて出勤。
日中より降りだした雪の為に、夜に冷え込んで一部の道路路面はテカテカ状態。
その雪も夜のはじめ頃には止んだが、急な坂も酷く路面が滑る状況で、一日運転には神経を使った一日となった。


こんな日こそ、
私;『タクシーの動きを考えて、お客様を拾って行く必要がある。
夜になり、 普段では決して「お客様が拾える可能性が低い」為に入る事の無い駅で客待ち。
そんな動きが当たったのか、会社よりの配車が何度か入る。
私;『単価は低いが、数をこなせば、売上は伸びる。』
そんな事を繰り返していると、何とこの地域では年1回有るか否か、手を上げてタクシーを止めようとする母娘連れがいた。
地域住民;『タクシーは、手を上げれば止まってくれるの? 
と思っているこの地域では珍しい事。

しかし、その母娘連れの行き先が、急な坂の上。
私;<かなり不安。坂の途中でSTOPしたら絶体絶命!>
FRのタクシーのトランクには、重しとなる物を搭載はしていますが、それも限界があります。
その行く途中の道も滑る状況で、もちろん坂も同様。
 急の付く操作は、厳禁
で、無事に目的地に到着。

最後のお客様は、
お客様;『車の鍵を無くしたの、一緒に探して。

と言って乗車して来られた女性のお客様。
詳しくお聞きすると、常連のお客様の奥様の様。
私;『それでは、まずどちらに行きますか?』
言われた方向へ向かうと、自動車進入禁止の標識の有る踏切。
二輪の自動車以外の自動車通行止め
お客様;『そこ入れる。私なら入るけど。
私;『この標識では、入れたとしても、この踏切には入れません。』

私は、踏切の手前で、タクシー搭載の大きな懐中電灯を貸して上げて、タクシーで待機。
暫く待機していると、お客様が戻られて
お客様;『今度は、・・・
と彼方此方と探しまわり、最終的には所轄の警察署に行き、またここで暫く待機。
会社よりの無線;『お客様に、帰る時には電話貰う様にして、帰れないのか。』
と確認があったが、
私;『私もそうしたいですが、お客様がその様な状況では無いです。』
と回答して、じっと我慢。
漸く戻られ、やっとの事でご自宅にお送りして、雪道で疲れた上に更に追い打ちを掛けた疲れが残ったまま、本日の業務終了。
  
       本日の売上;ノルマの215%

2015年1月11日日曜日

2015年1月10日(土)

2015年1月10日(土) 乗務


今日の勤務前に、世間話し。
私;『3日の空港便は、長い区間チェーン規制で、全車確認の為に止められて、大変でしたよ。』
同僚;『チェーン規制は、チェーンを着けなければいけないの。』
私;『スタッドレスタイヤならば、OKです。』
世間では、 チェーン規制が誤って認識されている事を再認識。

そして、本日の午後は、空港便午後便担当。私;『今日は、三連休の初日、タクシーは忙しいだろうな。』 
と、始業。

ところが、昼間の時間もタクシーが忙しく、空港便出発ギリギリ迄乗務。
タクシー乗り場
私;『でも、これで売上が良くなる。感謝々々。』
しかし、お迎えに行ったが、定刻になってもお客様が現れない。
やむなくお客様の携帯電話に連絡を取ると、
お客様;『車の駐車場ある? 
私;『すみませんが、駐車場はございません。』
お客様;『車、他に止めてくるから待ってて。  
介従って、出発が15分程遅延。

帰路は、更にトラブルの連続。
国際線航空機の到着予定がコロコロ変わる。
この様子に接していると、昔の私のIT業界を思い出した。
私;『昔は、「この工数見積もりでは出来ない。」と解っていながら、先方の主張に負けて、無理な開発作業をした。結局は、何とか帳尻を合わせたが。』
精神的に良くない状況で、空港便出発時間ギリギリまで発車待ち。
ところが、今度は、外国からのお客様が現れない。
そのお客様の携帯電話に連絡を取ると、
お客様;『何処にいるの? 
私;<それは、私が言いたい。> 
私;『お迎えに行きますが、何処にいますか?』
と、空港内で行方不明のお客様を20分程、探しまわってしまった。 
私;<出発前に、汗ビッショリ。> 
私;『皆様、大変お待たせ致しました。』
と、何とか無事に全員乗車して出発。

更に、途中の高速道路では、塩カル散布の為に速度規制。
その次の高速道路の一番の山間部の難所部分では、
   【ゆき注意】
の表示。
私;<今日は、FR車のジャンボタクシーだから、走行注意だ!>
何とか走行速度に注意して、無事に到着。

       本日の売上;ノルマの126%

2015年1月9日金曜日

2015年1月9日(金)

2015年1月9日(金) 乗務


出社して車庫で自車近くで¥10円を拾った
私;『今日は、良い事あるかな。』 
と、期待しての始業。

介護(車イス)タクシーでお乗せしたお客様が精算の時に、年に1回出るか否かのタクシー用介護福祉券を出された。
ところがこの券は、乗車料金の計算が厄介。今日も、計算ミスして¥60円を自己負担してしまった。
私;『今日は、良い事なぞ無いナ〜』

その介護タクシーを四連荘も、入社して始めて、やってしまった。
また、二度とないであろうと思われる。
更に、一度ご利用していただいたお客様に指名をして貰いました。
有り難い事です。

今日は、一日動いていた割に売上が今一つであった。
でも、無事故・ノートラブルで終えたからOK。

       本日の売上;ノルマの126%

2015年1月7日水曜日

2015年1月6日(火)

2015年1月6日(火) 乗務


日中の激しい降雨、7日明け方には氷点下6℃の予報が出ていたので明け方の路面凍結を心配していたが、何事も無く勤務終了。

ところが、とんでもない出来事発生。
何とシートカバーを交換して一人目のお客様に泥で汚されてしまった。
雨の後だから、業務終了後にシートカバー交換すれば良かったと後悔しきり。
私;『切ないネ。』

ことわざ通りに「急がば回れ」だと痛感する出来事があった。
天候による路面状況を気にしつつお客様を無事に目的地にお送りした。
その帰路のルート選択を思案している時に、
私;『広い道で少し遠回りで行くよりも、狭い裏道の状況確認を兼ねて、裏道を行くか。』
この決定が、後悔の始まりで、やはり裏道は凍結、かつ、以前の雪が残り大変な様相。
私;『ギョ!! この道を来るのではなかった。もし事故連続だと「暫く乗務停止!」と言われかねない。
稼ぎ二の次で、慎重に帰還。
私;『路面状況が悪い時は、その場所を避ける事が肝要。』

その後、バスターミナルで客待ちしていると、大きな荷物を抱えた男性の方がお乗りになってきた。私;『出張ですか?』
お客様;『空港に到着して、高速・路線バスで来た。
私;『私共の会社でも、空港直行便を運行しておりますので、是非、次回のご利用をお待ちしております。』
お客様;『路線が無くなったと思っていた。』
私;『路線バスは、無くなりましたので、その後をタクシーが引き継いでおります。』
お客様;『パンフ、貰って行くね。』
宣伝不足だと痛感。しかし、これからのお客様が、また一人増えた。

       本日の売上;ノルマの86%

2015年1月6日火曜日

2015年1月5日(月)

2015年1月5日(月) 乗務


新人研修を終えて配属になったばかりの新人が辞めて行った。
出社後に、掲示物を確認すると、担当車変更の張り紙が有った。
私;『あれ? この車は、新人の担当に決まったばかりではないですか?。』
会社;『昨年末で退職した。配属して1〜2週間。』
私;『辞めて行く人に、何か共通点がある様に思えますが。』 
会社;『挨拶が無く、社員間のコミュニケーションが無い様だ。社員の輪に入れば、色々なアドバイスを貰えるのだが。しかし、人それぞれの人生だから。』
その私も、今年タクシードライバーになり丸2年になる。
徐々にその様な境涯になってきたが、もうひと踏ん張りして、心から余裕が生まれてタクドラが楽しくなる様にしよう。

会社の客待ち場所に着けると、最後尾から離れた所でタクシーと人が数人集まっている。
私;『あれ? 夜間にバックしてブツケたかな?。』 
私は、事故を起こした経験から、昼間でもバックはしない様にしている。
私;『私も他人事ではない。私は、原則、バックせずにいるが、要・注意!』

ふと空を見上げると、月が暈をかぶっている。
私;『雨になるな。また冷えて路面凍結だ。危ないな。』

       本日の売上;ノルマの114%

2015年1月5日月曜日

2015年1月4日(日)

2015年1月4日(日) 乗務

"ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)" 
勤務前夜の3日に、「途中断念か」と翌日の勤務も気にしながら最後まで見てしまいました。
途中の”小浜”ルートを選択した時には、「今回は無理だな。」と予想しながら見ていると、この番組を見てバスの運転手に転職したと言う元・高校教師が、このメンバーを激励していた。
自分を振り返ってみると、憧れてタクシー・ドライバーになった訳ではなく、中高年ではこの業界しか選択肢がなかった。
私;『スタート時点が、エライ違いだな。』 
と、この方に感心してしまった。

そんな気持ちの中、
私;『今日は、明日から仕事始めの会社が多いから、暇だろうな。』 
と予想して業務開始。

始業間もなく守護神現わる 
会社の配車でお客様をお迎えして、直ぐにタクシーを発車しようとすると、運転席側の道路の反対側より中年の男性が近寄って来た。
男性;『携帯の番号、教えてもらえますか? 
私;<私の携帯電話番号は、教えられないが。>
男性;『この閉まっている薬局に電話したい。
私;<なんだビックリした。>『その看板に電話番号が記載してありますよ。』
男性;『ありがとう。 
と言って車から離れて行きました。
お客様;『今日は、日曜日だから電話しても無理。日曜当番薬局がある。
そんな会話をして気づいたのが、タクシーを発車する際に右後方の確認を忘れていた。
私;<今の男性がいなければ、事故を起こしていたかも。感謝々。>
その後、ラッキーな出来事が!
ショッピングセンターにお客様をお迎え。
お客様;『JRの駅まで。
急ぎで駅に向かう。
私;『電車の時刻は、お解かりですか?』
お客様;『解らないけど、行けばあるかな。
私;『お調べしますね。』
交差点で停車した時に調べて教えて差し上げると、
お客様;『じゃ、自宅まで。
私;『有難う御座います。』
乗車料金が¥700円となるはずが、¥3,900円となった。
ちょっとした気配りが、売上につながった。
暇な時には、有難い。

これから1月〜3月の期間は、売上が低迷する時、そんな時こそ基本に戻り、無事故・ノートラブル・サービスに努めなければ。
       本日の売上;ノルマの134%。  
 

2015年1月3日土曜日

2015年1月3日(土)

2015年1月3日(土) 乗務


本日は、空港便午前便の担当。
朝、起きると天気予報が当たり一面の雪景色。
私;『無事故を祈るのみ。』 出社して、始業点検を実施しようとすると、
私;『ドアが、凍りついて、開かないぞ。』 
苦心惨憺の末に、何とか出発準備終了。
高速道路は、チェーン規制、かつ、速度規制。
私;<到着が遅れても良いから、無事故で行こう!>
と進むと、やはり道路は滑りやすい状態。
それでも、お客様のお迎えだけは遅刻せずに完了。
私;『もうこれだけでも合格点。』
ところが、途中のJR駅でお客様をお乗せしている時に、女性三人組が近寄って来た。
女性A;『すみません。IC迄乗せてもらえませんか?。
私;『良いですが。¥6,700円ですが。』
女性A;『え? 何とか融通効かないですか?。
私;『これは空港便ですので無理です。それと、この時間とこの天候では、なかなか地元のタクシーは捕まらないと思います。』
女性A;『ケチ!
私;『例外を認める訳にはいきませんので。』 
後味の悪い出発となりましたが、最終的には10分遅れで到着。

帰路のお客様の飛行機は既に到着されておりましたので、休憩を少し取り出発。
私;<帰路の道路状況も、往路と同じだから到着時間の厳守よりも、無事故が大事。>
その後、チェーン帰省の区間に差し掛かると、驚きの現場を目撃。
私;<チェーン規制で、チェーンを装着した車が、走行して間も無くに高速バス停に車を止めてチェーンを外している。>
チェーン規制の高速道路を、チェーンを外してノーマルタイヤで走行するのか!
この様な車がいるから高速道路で事故が絶えず、通行止めになるのだ!
チェーンを装着するのが嫌ならば、高く付いても冬用スタッドレスタイヤを履くべきだ! 


そんな車の群れを横目に帰路も無事にお送りして、本日の業務終了。

       本日の売上;ノルマの160%。  

2015年1月1日木曜日

2014年12月31日(水)

2014年12月31日(水) 乗務



本日は、大晦日の勤務。
昨年の大晦日勤務は、AM1:00終了で売上約一万円余。
今年の大晦日の売上は、それと同じ位が有れば良いと考えて気楽に業務開始。

今日の最初のお客様は、会社よりの配車でショッピングセンターに高齢の女性をお迎え。
私;<あれ? 見覚えのあるお客様。> 
と思って行き先を確認。行き先が曖昧ではっきりと説明が理解出来ないが、私の推測する地点にタクシーをスタート。
ところが、目的地寸前で
お客様;『あれ? ここ何処? ここは違う!
私;『この先が目的地ですが。』
お客様;『ここでは無い。向こうの道かも。
私;『それでは、そちらに行ってみますね。』
お客様;『ここでも無い。
私;『元の場所に戻って、先に行ってみますね。』
しかし、この道は非常に狭い危うくあの二の舞で車の左側を低い縁石で擦るところであった。
私;<アブねえ。>
と、慎重に狭い道で転回して、その周辺をグルグルと周回。
しかし、私もそろそろ嫌気が差して来た。
私;『お客様。この先の右に下がった所ではないですか。一度、行ってみますね。』
と、目的地に到着すると、
お客様;『ここです。
私;『有難う御座いました。』と、漸く帰路に着く事が出来た。
私;<やはり、当初に想定していた場所ではないか。>
後から同僚から様子を聞くと、「高齢で痴呆が始まっている」様である。
私;<痴呆の人が、夜間に出掛けては危険だが。>
しかし、次回は直ぐにご自宅にお送りする事が出来るから安心だが。
だが、
私;『大晦日の初っ端が、こんな状態では、今日は完全に駄目だ。』
この時点で、完全に諦めムード。

しかし、この後に驚きのお客様に何度も遭遇。
会社の配車でコンビニにお迎えに行くと、男性客4人組のお客様。
私;<大晦日だから、カラオケかな。>
と、目的地を確認すると、何と
お客様;『諏訪大社下社。
その地域は、全くの地理不案内。しかし、
私;『ありがとうございます。』
ところが、途中から猛吹雪で、視界が完全に無くなり、
お客様;『凄い雪だね。
の状態。その後は、お客様にルートを確認しながら進行すると、
お客様;『タクシー車の中で新年を迎えてしまった。
私;<出発が、午前零時近くだったからやむを得ないと思うが。>
私;『大丈夫です。まもなく到着となります。』
何とか猛吹雪の中で、無事故・ノートラブルで、到着。
私;『ありがとうございました。本年も宜しくお願い致します。』
と、精算していると、
二人組の若い男性;『タクシー、良いですか?
私;『大丈夫ですが、私は、この地域の地理不案内ですので、ルートを指示していただけるならば、構いませんが。』
お客様;『私達も、地元の者では無いですが、ホテル迄です。
私;『ありがとうございます。』<ラッキー!(●^o^●)>
と、無事にお送りして帰路に着く。帰路には、猛吹雪は消えて、極めて順調。
この乗車料金;¥15,220円也

この後、また遠距離のお客様。
目的地を確認すると、私がIT業界の後に転職した会社のお客様。
私;<目的地は、完璧>
私;『お急ぎですか?』
お客様;『急ぎです。』
私;『今日は、降雪に伴い道路が凍結してツルツル状態ですので、慎重に急ぎで運転していきます。』
お客様;『お願いします。』
案の定、道路はツルツル。
私;<会社から遠い場所での事故は、絶対に防がねば。>
と一路、目的に進行。
何とか目的地に進行。
私;『有難う御座いました。』
この乗車料金;¥8,640円也

この後も暇な状態で、2015年を迎えて、業務終了。
[今年は、良い年になりそうだ!]
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。 

       本日の売上;ノルマの120%。