2015年3月31日火曜日

2015年3月30日(月)

2015年3月30日(月) 乗務


本日は、賞与支給日。
しかし、賞与と言っても一般世間の「賞与」とは異なる。我が社の「賞与」は、毎月の歩合の蓄えを年3回に賞与として支給されるだけである。
ならば、その蓄えが足切額を下回ってマイナスになった場合はどうなるのか疑問に思うでしょうが。
そんな事になれば大変です。
そのマイナスを経験して同期の人は、やむなく会社を辞めて他社へ移って行きました。
【参考】
給与体系 AB型給与体系 
タクシー乗務員の給与は歩合制だと聞きますが、1日の売り上げに対する歩合率はどれくらいなのでしょうか?
タクシー運転者に係る賃金規制の概要…国土交通省 
タクシー会社の労務管理について 

私の今回の賞与は、何とかマイナスにならずに済んだ。
ちなみにその賞与の金額は、世間一般から見れば、
世間の目;『なんだそれだけ
と言われる様な金額です。
しかし、 
私;『ZEROよりは、マシ。』

私;『さて、暇であろう月曜日の夜の乗務、無事故で歩合をクリア出来れば良い。』 
と始業。

さてさて仕事を始めてみたものの
私;<開店休業状態。先輩社員は、既に諦めムード。就業中にタクシーを洗ってサッサと帰える段取りを考えよう。> 

そんな時に、会社よりの配車で市役所に年配女性のお迎え。
会社の配車担当;『西口に居る様だが、地元の人では無いから、西口に居なければ東口も捜して。』
当注意しながら行くと、案の定、東口で手を上げている女性を発見。
無事にお客様をお乗せして目的地を確認すると、
お客様;『北駅へ
私;<え? ここからは遠い駅だが?> 
私;『市駅の方が近いですが?』
お客様;『市駅で降りたら階段があり、大変な思いをしたの 
私;『どちら方面へ行かれます?』
行き先を確認して各駅の構造を考慮すると、
私;『市駅でも階段が無くて大丈夫ですよ。』
と、乗車料金は安くなりましたが、無事にお客様をお送りして任務終了。

中には変な客もいる。
会社よりの配車でパチンコ屋へお迎え。
お客様;『国道に出て左へ真っ直ぐ。』
私;<この客、初めてだが、何処へ行くのかな?。>
言われたまま行くと、国道と旧道の分かれ道になった。 
私;『この先、旧道へ行かれますか?』
お客様;『「真っ直ぐ」と言っただろ。』
私;<無言で指示される迄に真っ直ぐに行こう。しかし、車内が臭くなった。生憎消臭剤を切らしている。>
私;<他のお客様に指摘されてから考えよう。>
気疲れした割りに乗車料金は、¥1,180円。  
私;<もう叶わんな!>

         本日の売上;ノルマの125%

2015年3月30日月曜日

2015年3月29日(日)

2015年3月29日(日) 乗務


昨夜、かつて同郷で東京で一緒に仕事した友人からメール着信。
私;<今後の仕事の展開の相談かな。>
と予想してメールと予想的中。
友人;<会いませんか。> 
私;<AM2時起きの身として、出掛けたくないが、やむおえまい。
夜9時に会い、相談にのる事になった。
友人;<この地元で、何か仕事無い?。> 
私;<ハローワークに行っても、中高年向けの求人は無い。> 
私;<タクシードライバーをやってみなよ。IT業界で零細企業の社長をやっていたならば適職だヨ年収も、この年齢としては、決して悪くないと思うが。> 
と薦めてみたが、
私;<私もタクシードライバーは、他の仕事が無く友人より薦められてやむを得ずに始めたな。> 
と、当時の事を思い出してしまった。

そんな状況で疲れを翌日に持ち越したまま乗務開始。

本日の一本目は、会社からの配車。
私;<お! 乗車料金は、五千を超えるな(笑)。今日の売上は、期待出来そう。>
お客様をお迎えに行くと、2人の年配の女性がお乗りになられた。
目的地をお聞きして発車。
とりあえずのルートは、支障が無いので定番なルートを走行。しかし、暫く行った先の分岐路が決断の分かれ目。
私;<お客様の話しの内容から推測して、こまかなルートを選定して行くよりも素直に広い道で信号の少ない道を行った方が良いな。
と分岐路のルート決定。
その後の幾つかの分岐路の選択ミスも有ったが、ノートラブルで無事に終了。
私;<お! 乗車料金¥6,480円だ。幸先良いスタートだ(笑)。>
天候は、昼頃から雨になってきた。

そんな時に会社の配車でお迎えに行くと、中年男性1人がお待ちになられていた。
目的地をお聞きすると、
私;<え! 目と鼻の先ではないか(怒)。1Kmぐらい歩けよ。本当に地方の人は、歩かないな。都市部の人の方が、歩くから健康だな。>
雨になると短距離のお客様が増えて来る。これが売上に影響してくる。

夜になり、 
私;<やはり、日曜日の夜は、静かだ。>
売上の延びが低下してきて、売上今一つで、本日の乗務終了。

         本日の売上;ノルマの164%

2015年3月28日土曜日

2015年3月28日(土)

2015年3月28日(土) 乗務


私;『今日は、NHK-TV「マッサン」が最終回だが、見れない(悲)。』  
と、始業開始。

私;『今朝は冷え込んだなと思ったら国道脇の温度計が-1℃を指している。寒いはずだ。』

【往路】
極めて順調に各お客様をお迎えして一路空港へ。
その道中に久しぶりの場面を目撃。
私;<あの空港便の大型バスは、追い越し車線を勢い良く走っていくな。> 
私;<お! あのバスは、追い越し車線を走りながら右ウィンカーを出して前の黒タクを煽っているね。余程の運行遅延かな。>  
私;<しかし、我が車は、余裕が有るから、ノンビリと走行だ。でも、今時に右ウィンカーを出して煽るのを久しぶりに見た。

無茶な運転は事故の元。

今日は、眠気対策を充分に取り、無事故で到着。

【休憩】 
帰りに向けての間の休憩中に、地元のラジオを聞いていると、5月連休の渋滞予想を流している。
私;<5月連休シーズンの渋滞時期には、空港担当からは外れたいな。>
これから嫌なシーズン到来。

【復路】
帰りの時間になり、帰路の準備。
しかし、帰りのお客様は、到着時間が6:30~9:10と差があり、
私;『この待ち時間が神経を使い、運転していなくても疲れる。』 
私;<帰りは、最終出発時間の前には出たい。故に、お客様の集合時間は、飛行機到着時間とお客様の到着後の様子を聞いてみると、9:30 が良いね。>
と、それまでに自分自身の体調を整えて、集合時間15分前にお客様の到着をお待ちしていると、私;<今日は、全員が日本の方で助かったね。>
本日は、予定通りにトラブル無く出発。
私;<しかし、大人6人も乗ると、車が重い。制動距離には、注意が必要だ。>
車が重いので、それ程速度が出ずに、周りの景色を見ながら運転。
私;<おや! もう桜が開花している所がある。天気も良いし、ドライブ日和だ。>
と、ノンビリ走行。

しかし、高速から一般道に降りると、 

私;<叶わんな! 片側一車線の国道を、ノンビリ40km/Hで走って欲しくないな(悲)。>
余りにもイライラして来て、いつもよりも制動距離が長くなっている事を忘れて、追突しそうになる事度々で、高速道よりも一般道の運転の方が疲れてしまった。

         本日の売上;ノルマの131%

2015年3月26日木曜日

2015年3月25日(水)

2015年3月25日(水) 乗務


私;『水曜日の夜は、忙しいのかな?。せめてノルマのクリアは、したい。』  
と、始業点検開始。

私;『あれ? 携帯電話を忘れた(悲)。』
当社のタクシー無線は、通信範囲が狭いので、携帯電話が必需品。
私;『不安な状態で乗務開始か。』
始業間も無く客待ちしていると、男性3人組のお客様が乗って来られた。
お客様;『〇〇(地名)
しかし、この場所は、段丘の上・中・下段があるので充分な注意が必要。
私;『公園経由の上段で宜しいでしょうか。
お客様;『そうです。 
良まだこの先も、複数ルートが有り、お客様の行き先により異なる。
私;『墓地を曲がって行けば良いですか?。』
お客様;『直進して、その先の信号を曲がって。
私;<あれ?。遠回りになるが、金には執着しないのか。>
素直に遠回りして現着。
私;<この様なお客様ばかりだと苦労しないのだが。>
次のお客様に向けて発進。

そのお客様も無事にお届けして戻りかけると会社からの配車。 
私;『予約時間の4分前の配車!。無茶な配車だ!。』
急ぎでご予約のお店に駆けつけると、何とかギリギリで到着。
私;<この無茶な配車は、勘弁して欲しいね。>
トラブルを未然に防止ぎ一安心。
 
私;『もう終わりだから客待ちを最後でノンビリしよう。』
と、列の最後で左後部ドアを開けて客待ちしていると女性2人組が一旦通り過ぎてから戻って来られた。
お客様;『この車、良いですか?。』  
私;『はい。有り難う御座います。
私;<最後までの粘りが大事だな。>
この乗車料金は、¥1,800円となり、感謝々々で乗務終了。

         本日の売上;ノルマの132%

2015年3月25日水曜日

2015年3月24日(火)

2015年3月24日(火) 乗務


私;『昼間の孫のお守りで疲れた。しかも今日は、火曜日だからノルマをクリア出来れば良いか。』  
と、期待せずに始業開始。

ところが、始業点検をすると、
私;『運転席のドアに酷い傷がある。私の終業時には無かったが。』

会社に報告すると、
会社の班長;『届け無い。』  
私;<私の責任になるのかな?。>
諦めて、コンパウンドで傷を消して乗務開始。
 そんな矢先に、会社の配車で2台口のお迎え。
お客様;『〇〇(店)  
私;『〇?』
お客様;『初顔だね。それじゃこの先の大橋を渡って左 
私;『申し訳ありません。』
良く行く店は覚えるのが早いですが、たまにしか行かないお店は、なかなか覚えきれない。
私;<そろそろタクシードライバー2年目に入るから覚えなければいけないが・・・。> 
私;<物事を覚えるには、どうすれば良いのかな?。勉強嫌いだった私には、解らない。>
ある面開き直って、次のお客様へ発進。

今度は、飲み屋さんにお迎えに行くと、常連のお客様。
私;『ご自宅ですね。』 
お客様;『覚えて頂いているのですか。』 
私;『何度もご利用いただいておりますので。』
しかし、ご自宅へ向う途中の橋が通行止めの為に、ルート確認して発車。
当然、混むであろう国道は、避けて走行。
すると、
お客様;『今日、ここに来る時に遠回りされたの。丁度帰宅ラッシュの時で、この道を通らずに、渋滞の国道を走られたの。』 
私;『申し訳ありませんでした。あえて遠回りするドライバーは居ないですが。
これは他人事ではない。
私;<私もルート選択には気をつけないと。>

本日の最高乗車料金は、¥2980円。こんな稼ぎの状況でノルマをクリア出来た事に感謝して終業。

         本日の売上;ノルマの135%

2015年3月24日火曜日

2015年3月23日(月)

2015年3月23日(月) 乗務


私;『平成27年度の実質の初日、本来は22日だが有給休暇を取ったので、幸先の良い売上にしたい。』   
月曜日は、AM中はそこそこ忙しいが、PMになると暇、夜は全く暇になる予想。
従って、昼飯にするタイミングが難しい。夜飯は、暇だろうから、どうでもよいが。

との一日を組み立て出動。

始業間も無くに、
お客様;『アピタへ 
私;<ここから? 珍しいお客様だ!> 

しかし
私;<どの様なルートにしようかな? 難しい場所だ。>
悩みながらも進行。
なるべくクレームは避けたいので、お客様と会話をして、無事に到着。
私;<やはり、最初に考えたルートの方が、良かったな。次回は、気をつけよう。>
と清算すると、¥4080円の売上。
私;『今日は、ノルマをクリア出来そう。』

そして、PMになり、予想通りに暇。
私;『暇は、辛抱あるのみ。しかし、現時点では、売上が厳しい。』

夜になり、意外と人が出ている。
私;『花束を持っている人もいて、送別会がある気配。ノルマのクリア出来そう。 

すると、客待ちを列の後方でしていると、
会社の配車担当;『ご指名です。』
いつものお客様。 
私;<え? こんな遅くに?>
と思いつつ、ご自宅にお迎えに行くと、 
お客様;『いつも勤務が合わないですね。何回か指名したのですが、その度いなかったですが。 
私;『申し訳ありません。 
私;<この状態では、逃げられてしまうな。>
いつものお店にご案内すると、  
お客様;『え?』
と、看板の灯りが消えている。
私;『この近くに、評判の良い居酒屋がございます。』 
お客様;『じゃ、そこへ行ってみます。ありがとう。』
予想外の展開となり、肝心の私の勤務終了時間を伝えるのを忘れてしまい、お客様をお送りするのを忘れてしまった。
ご指名のお陰もあり、ノルマをクリア。


         本日の売上;ノルマの111%

2015年3月20日金曜日

2015年3月19日(木)

2015年3月19日(木) 乗務


愚妻;『世間では寝る時間に出勤では、体調管理が大変だね。』    
私;『しかも、朝9時までだから嫌になる。』   

会社へ出社して掲示板を見ると、賞与支給日の張り紙
私;『予定では、入社して漸く少しマシな額になりそうだから、期待しよう。』   
 ※賞与;歩合の蓄えであり、一般的な賞与とは異なる。  
私;『今日は、その要の本年度締め日となるから、給料日前の木曜日で暇だがせめてノルマはクリアしたい。』
果敢無い奇跡でも起きない限り無謀な希望を抱き出動。

始業間も無く配車で飲み屋さんにお迎え。
目的地をお聞きすると、
お客様;『〇〇(店名)の裏の鈴木だけど。 
私;『〇〇(店名)は、ブリヂストンの西側ですね 
お客様;(少し怒り顔)『〇(店名)は、二つある様だが、市役所の方ではない店
私;『・・・?』
お客様;『入ったばかり?』 
私;『入社したばかりですみません。』
これは、困った時の決め台詞。
これでも怒るお客様は、たまに居られます。
そんな時は、怒りが納まるのをのをジッと耐えるのみ。
しかし、詳しい場所をお聞きすると、
私;<なんだよ! やはり、ブリヂストンの西側ではないか。この! 自分の家の回りぐらい把握しろよ!> 
こんな苦労をしても、乗車料金は千円余でお仕舞い。

今日の乗車料金は、この様に千円前後のオンパレード。
私;<締め日がこれでは、ノルマ・クリアは到底無理。>

今日の最後のダメ押し。
朝方に会社からの配車メッセージ。
私;<え? この時間にこの店にお迎え?>
この店にこの時間に行くと、まともな状態の方に遭遇した事が無いから、
私;<なるべく避けたい店だ!>
恐る恐るお迎えに行く。
すると、何と目的地は、
私;<そんな近く、歩いて行けよ!>
私;<今日は、本当に運が逃げている。>

本日の最高金額は、
朝方に駅でお乗りいただいたお客様。
そのお客様は、JRバスで行きたかった様だが、朝早く着き過ぎてバス始発前の為に、やむなくタクシーに乗った方。
 乗車料金;¥3500  
私;<暇すぎて、疲れも一入。>


         本日の売上;ノルマの88%

2015年3月19日木曜日

2015年3月18日(水)

2015年3月18日(水) 乗務


前日が空港便で帰りが遅いと、翌日の勤務がキツイ。
私;『我が社の還暦過ぎた社員の人は、良くやっているな。』   
私より若い先輩社員;『夜の勤務、キツクなって来た。』 
私;『私よりもずっと若いですよ。』

会社の配車で遠くへお迎え。
お客様(男);『〇〇ビルへ
お客様(女);『〇〇(店名)へ。
私;『〇〇ビルの2階でしたでしょうか? 
お客様(女);『そうです。
私もいい加減ならばお客様も、いい加減。
私;<当てずっぽうで言うものではないな。>
解らなければ自分の資料を見るべきだったと反省。
私;<解らずに行くと、トラブルの元だ。>

その後に、暇なまま客待ちしていると、
私;<いつもの近場行きの常連客だ。> 
私;<私のタクシーに乗るな。今日も、運が逃げているな。こんな日は、諦めが肝心。>
と思っていると、男性二人組みのお客様が乗って来られた。
目的地をお聞きすると、何と運が逃げていた私に再び運が向いてきた。
私;<おや! 結構な乗車料金になるぞ(笑)。>
一人目のお客様を降ろした後に、最後のお客様をお送りして行くと、
私;<ギョエ! あの日の家だ!。今日は、もう暖かいから大丈夫だと思うが。> 
何緊張しながら坂を下り、お客様を降ろしてから、今度は日影の坂を上る事になる。
私;『何度来ても、嫌な道だ。
そんな今日も無事故で終業。


         本日の売上;ノルマの177%

2015年3月18日水曜日

2015年3月17日(火)

2015年3月17日(火) 乗務


今日は、往路は、ある年配女性グループの専用便。復路は、到着時間が様々、かつ、お国も様々なお客様のお迎え。
こんな時は、色々なドラマが展開する。

会社の配車担当;『行きは、広範囲に渡るお迎えです。』 
私;『キツイ、タイムスケジュールですね。』  
会社の配車担当;『気をつけて。』 

まず最初のお客様をお迎え、その後はそのお客様の誘導で他のお客様をお迎え。
ところが、ある程度のルートは事前に調査していましたが、詳細なお迎え場所は事前には解っていず、地理不案内のルート故に、不安を抱えながら走行。
しかも、空港・集合時間が決められている為に、かなりの精神的負担。
ところが、車内は、女性特有の食べたり話したりの賑やかな場になってきた。
私;<やはり、女性は、逞しい。直ぐに井戸端会議を開催だね。>
そんな状況でも私は、到着時間があるので、必死。
何とか10分遅延で到着。
私;<無事故・ノークレームで到着して良かった。> 
私;<しかし、到着時間厳守の仕事は、キツイ。>
良い天気
復路は、到着時間も、お国も様々な方々。
最初に早くに到着お客様は、連絡先の携帯電話は代理人(搭乗していない方)所有。
私;『やっかいだな(^^ゞ)。』
その次の到着のお客様は、日本語はNG、かつ、携帯電話は又も代理人(こちらも日本語NG)所有。
私;『この方が一番に不安。出発時間までに現れるのかな?。』
最後のお客様は、日本の方。
私;『最後に救われたな。』
最終出発時間まで出発を遅らせていると 
案内所よりの電話;『タクシー乗り場に行っても車が無いとの事でお見えになられたのですが。』
丁寧に場所と時間をご説明。
この決断が、後になり間違っていた事に気づかされる事になる。
この時に、こちらからお迎えに行くべきだった。
やはり、最終出発時間になっても一番不安視していた方のみが来ない。
私;『困ったな(^^ゞ)。』
当然、空港内を探し回る羽目になってしまった。
私;『出発前に、汗だくだ。』
何とか発見して出発。
私;『帰路は、疲労&眠たさとの闘いでシンドイ。』
終業点呼で、その旨を報告すると、
会社の配車担当;『運行指示書に記載すべきだな。』   
私;『私も、良い経験をしました。』
前向きに終業。


         本日の売上;ノルマの149%

2015年3月16日月曜日

2015年3月16日(月)

2015年3月16日(月) 乗務


今日の営業状況は、営業回数の94%が配車。
しかも、近い所ばかりではない場所。これでは、売上の伸びは、望めなかった。
私;『ノルマをクリア出来ただけ良い。』

そんな今日は、朝からお腹の調子が良すぎて心配。
案の定、始業1本目前からそちらが気になってしょうがない。
私;『昨夜から今朝に食べた繊維質の食べ物の影響だな。よし最初のお客様をお届けしてからトイレに直行だ!。』
客待ちしていると、配車が掛かり少し遠くの場所へお迎え。
お送りした帰りに自宅に寄って一安心。 
私;『どうせ暇だからノンビリと帰路。』

午後には、お得意様への配車。
お客様のお宅に到着。しかし、なかなかお客様が来ない。
私;『あれ?。』
それでも暫く待機。
私;『どうしたのかな?。』
様子を見に行くと、 
お客様;『家の鍵が無い。いくら捜しても無い。』
それでも私は、お得意様ですのでメーターも入れずに待機。
お客様;『申し訳ないから、キャンセルして。』
私;<え? 30分程待ってキャンセル?>
私;『それでは、また宜しくお願い致します。』
今日は、こんな状況で今一つパッとせずに終了。

         本日の売上;ノルマの131%

2015年3月14日土曜日

2015年3月13日(金)

2015年3月13日(金) 乗務


今日も、狭く見通しの悪い路地で前方を確認せずに突っ込んで来る車に2回も遭遇。
私;『真剣に事故には気をつけないと。』
売上も同様に惨憺たる状況。
中盤までの6割が乗車料金千円前後のお客様。
後半には 比較的遠くのお客様が拾えるも後の祭りで、見事に撃沈。

そんな状況で客待ちしていると、若い2人の女性が来られた。
別々のタクシーで帰るのかと様子を見ていると、
お客様;『一人降ろしたら、回って貰える。』
と、私の車に乗って来た。
私;<ヨッシャ。料金が少し増える。>
その始めのお一人を降ろし後に、次のお客様の為にタクシーを進める。
そのルートも素直な道順を選択。
ところが、お客様を送り届けた後に考え直すと、
私;『あ! ¥1~200程安くなるルートが有った!。』

私;『まだまだ勉強が足りないな。』

しかし、暇だと余計に疲れを感じる。

         本日の売上;ノルマの132%

2015年3月13日金曜日

2015年3月12日(木)

2015年3月12日(木) 乗務


始業一本目のお客様、お得意様ですので、対応に充分留意してお迎え。
しかも、肋骨を骨折していますので、車の振動にも注意。
そんな気持ちで間も無く自宅に差し掛かる寸前の狭い見通しの悪い道。
私;『一本目からシンドイな。』
と充分に速度を落として走行していると、イキナリ前方のカーブを勢い良く小母さん運転のミニバンが曲がってきた。
私;『危ないな(怒)。』 
お客様;『私が運転していたらぶつかっていた。』
私;『大丈夫でしたか。当車が、速度を充分に落として、危険予知運転したので助かりました。』
相手の車は、狭い道の為に現状では擦れ違いが出来ないのに、相変わらずに進もうとしている。
しかし、私は、絶対に動かない。
私;<当車が動いてぶつかれば、私も悪くなるから絶対に動かない。>
その内に相手の車は諦めて、バックを始めた。
私;『今日の乗務は、気をつけよう。』

その後、会社の配車でお客様をお迎えして始めての場所に無事に到着。
ところが、車を停止させてトランクのお客様の荷物を降ろそうとすると、
お客様;『危ない! 危ない!。』 
私;『・・・。』
お客様;『危ない! 危ない!。』
私;<いけねえ! タクシーが動いている。Dレンジのままだ。>

ここでペダルを踏み間違えてアクセル・ペダルを踏んで事故を起こすケースが多い。
だから、冷静に対処を考えて、ブレーキペダルの場所を確認して
私;<ブレーキ・ペダルを踏んで止めよう。>
無事にタクシーを停止。

私;『今日は、危ない場面が多い。こんな事が重なり1件の重大な事故につながる。普段にも増して充分注意しよう。』
   ハインリッヒの法則
     ※重大事故を防ぐための教訓

         本日の売上;ノルマの144%

2015年3月12日木曜日

2015年3月11日(水)

2015年3月11日(水) 乗務


昨日の疲れが残るまま始業。
ところが、始業点検すると、
私;『担当している車、泥だらけ。しかも、シガーソケット&ラジオのヒューズ切れている。』
私が居ない時に乗務したドライバーが、
私;『清掃せずに帰ったな(怒)。』
とりあえず、始業前にザット洗車、そして、ヒューズ交換を整備担当に依頼すると、
整備担当;『ヒューズの場所が狭いし、私が老眼で無理だ。自分でやって貰える?』
しかたなく、自分で交換。
私;『始業前に疲れたな。』 
整備担当;『昔は、ヒューズの場所はボンネットの中にあり、遣り易かっただのが。』 
私;『次世代のタクシーでは、考慮して欲しいですね。』

そして、始業まもなく、会社の配車でお客様をお迎え。
お客様;『ルートインホテルに人を乗せて行くので、寄って貰えますか。』
このルートは、このお客様は営業向けの用件と思われたので、素直なルートに決定。
そのホテルに到着。
私;『この先の駐車場で、向きを変えてまいります。』
お客様;『少しまっていて。』
ところが、その直後にトンでもない場面に遭遇。
駐車場で方向転換してホテル前に着け様と行くと、古いVWのミニバンが進路を塞いでいる。
私;『この道しか出入り口しかないから、直ぐに車をどけて!。お客様をお迎えで時間が無い!』
男性運転手;『すみません。車がエンコして動きません。』
私;『それは困るから、ホテルの人に言って直ぐにどかして。』
私;<古い外車で、遠くまで来るなよ(怒)。しかし、帰りは、どうするのか興味湧くな。>
ホテルの人も駆けつけて、皆で手押しでエンコ車を移動して、何とかギリギリお客様のお迎えに間に合いノークレームで発車。

その後は、暇なまま本日の乗務終了。
会社で終業点呼。
世間話をしていると、
会社の配車担当;『地元の会社からタクシーを呼ばれるのが増えて来たから、景気が良くなってきたかも。
私;<アベノミクス効果が、いよいよ地方に浸透してきたかな。>
しかし、日々、無理せずに
 無事故・無違反・ノートラブル
でノルマをクリア出来れば良い。

         本日の売上;ノルマの123%

2015年3月11日水曜日

2015年3月10日(火)

2015年3月10日(火) 乗務


会社よりの連絡。
私;<呼び出しに良い話しは無い。>
と不安に思いつつ会社に行くと、
会社の課長;『事故の示談が、少し拗れたが、出来たので事務所に寄って。
漸く昨年に起こした事故の示談が済んだとの連絡があり書類にサイン。修理費用の支払いは、稼ぎが悪いので、当然分割払い。
私;<いくら売上を上げても、修理代に消えてはしょうがないヨ。>
そして本日は、空港便一日担当。
私;『天気が心配だな。』 
往路のお客様をお迎えに行くと、前にコンビニの配送トラックが割り込んできた。
しかし、 その車が、ノンビリと走行。
私;<深夜に40km/hで走って欲しくないな。せめて法定速度で走って欲しいね。予約時間に間に合わないヨ。 
しかたなく当車は、追随。
 無理な追い越し、事故の元
何とかお客様のご予約時間には間に合い、無事に空港に向けて出発。
往路は、順調に到着。

私;『帰路のお客様は、夜に到着予定。それまで何をしようかね。』
ドコモドライブネットで周辺検索をして、目的地を決定。
ところが、実際に走ってみると、ナビでは解らない道路状況、広い道や急に狭くなる箇所等、で苦労する。
私;<貸切担当のドライバーは、この様な場面に遭遇するだろうから、大変だね。しかし、いつか私も貸切のドライバーやってみたいね。>
事故の示談が済んだばかりであるから、他所の地に来ての事故は絶対NG。
色々な場面に注意をしながら帰路の時間までを消化。
時間を見計らって空港に向う。









ところが、お客様をお待ちする為にタクシープールで待機していると、突然天候が荒れて来た。
しかも、空港接続の道路は、強風の為に速度規制40km/hが出ている。
その他の到着ICまでの何箇所も、凍結防止作業中
私;<今日のジャンボタクシーは、FR車。今日は、最悪の条件《吹雪&路面凍結&FR車》が全て重なったな。帰社したら翌日の空港便の車は、4WDが良いと報告すべきだな。>
と気を揉む中でお客様の飛行機到着が少し遅延。そして、頃合いを見計らってお客様に電話。
ところが、繋がらない。
私;<あれ? 乗っていなかったのか? 前にもこんな事があったが。>
待つ事30分。漸く連絡がつく。
お客様;『今、食事中。後10分程で行きます。』 
私;<おい! こんな天気だから早く帰りたいのに。>
しかし、じっと待つしかない。
漸くお客様が到着して出発。
帰路は、速度を充分落として走行。
眠気と最悪の走行条件に注意。
すると、前方に
 事故通行止
の表示。
私;『私の到着ICより先のインターが通行止めで助かった。しかし、他社の空港便のドライバーは気の毒だな。』
他のドライバーを心配するよりも、自分のジャンボタクシーの事が気になる。
私;『何とか無事故で終業だ。』

         本日の売上;ノルマの113%

2015年3月8日日曜日

2015年3月7日(土)

2015年3月7日(土) 乗務


先輩社員;『昨日が送別会等で忙しかったから、今日は暇かも。
今夜は期待せずに乗務開始。

そんな矢先に会社の配車でお迎え。
すると、以前お乗せした事のある若い兄ちゃんが現れた。
このお客様、嫌な印象しか残っていない。
目的地をお聞きして発車しようとすると
お客様;『最短ルートで行って。幾らします?。』
私;<初のルート、解らないヨ。>
としつつも、
私;『約¥2,000円弱かと思います。』 
お客様;『それじゃお願いします。』
この私の好い加減な回答を後で後悔する事になりました。
当初に組み立てたルートを走行していたが、目先の信号機の青の点灯に思わずそのルートを変更してしまった。
私;<焦ってしまった。ルートに失敗した(悲)。 
乗車料金のメーターも¥2,000を遥かにオーバーする気配。
私;『お客様、乗車料金が¥2,300程になると思います。』
即座に車内は嫌なムードが充満。
お客様;『それならば良いです。』
私;<もしオーバーしたらどうしよう。自己負担覚悟かな。>
そんな心配をしつつ現着。
何とか想定内で済んで一安心。
しかし、当初抱いた印象は、そのまま後日にまたも継続。

似た様な状況にその後にも遭遇。
会社の配車で珍しい場所にお客様をお迎え。
私;<こんな場所から何処へ行くのかな?>
と目的地をお聞きすると、少し遠い場所。しかも、今工事中で通れない橋が経路になるルート。
お客様;『幾らします?。』
私;<解らないヨ。>
としつつも、
私;『深夜時間帯ですので、約¥6~7,000円程かと思います。途中の橋が工事中ですので、少し遠回りになります。』
お客様;『お願いします。』
その後は、会話が途切れて気不味い雰囲気充満。
私;<何とか話しの切っ掛けが欲しいナ。>
色々と思案して、自分の経歴から今の仕事についての気持ちを紹介。
私;『前の業界も不規則で、ノルマを課せられていたので、今のタクシー稼業も其れ程は苦になりません。』
そんな事を話しながら車内は気不味い雰囲気から一転して現着。
私;『乗車料金は、¥5,980円となります。』
お客様;『有り難う御座いました。お釣りを取っといて、他にチップです。』

今夜は、色々と変わったお客様に遭遇する。
しかし、本日の売上は、昨年末忘年会シーズンのピーク時に匹敵する金額となる。
私;『何とか今月度の歩合をプラスで終えたい。』

         本日の売上;ノルマの199%

2015年3月7日土曜日

2015年3月6日(金)

2015年3月6日(金) 乗務


お客様;『自宅まで』
私;『すみません。私は、入社したばかりですので、教えていただけますでしょうか。』
この様なお客様に度々遭遇します。
しかし、先方さんから見れば良く当社を利用されておられるのでしょうが、私から見れば年に滅多に遭遇しないお客様。
そんな時は、常にこのセリフ。
中にはこのセリフが通用しないお客様もいらっしゃいますが。
私;<物事を一度で覚える事が出来れば、別の人生を歩んでいるヨ。>
そんな不満を感じつつ、無事にお客様をご自宅までお送りして終了。

その後、客待ちしていると前の方でかなりの泥酔者がうろうろしている。
私;『私のタクシーには近づいて欲しくないナ。』 
そんな心配を無視するかの様に
私;<あちゃ(悲) 私のタクシーに乗って来た。> 
目的地をお聞きすると、比較的近く。
私;<大丈夫かな。
泥酔のお客様は、直ぐに後部シートに寝てしまった。
こんな時には、苦労がつきものだが何とかトラブルなく到着。
しかし、
私;<乗車料金はワンメーターか(悲)。でも、車内を汚されなかったでけでも良いか。>
気を取り直して次のお客様へ。

最後のお客様を会社の配車でお迎えに伺うと、なかなか出て来ない。
私;『狭い飲み屋街の路上での長時間停車は、トラブルの元だから、嫌だね。』
何台かの通過する車の為にタクシーの移動を繰り返していると漸く出てきた。
目的地をお伺いすると、
お客様;『余り持ち金が無いのですが。』
私;<散々に待ってこの状態か(悲)。>
私;『予算は幾らでしょうか。』

お客様;『¥6,500円まで』
私;『その金額では難しいですが、何とか頑張ります。』
私;<金が無かったら、その時に考えよう。>
発車した途端に、
お客様;『寝て良いかな。』
私;『その周辺の土地不案内ですので、近くなったらお声掛けします。』
と、最短ルートで向う。
そして、目的地近くになって来たので、お客様を起こしてご自宅までご案内すると、何と大型犬が放し飼いになっている。
人懐っこく車から離れない。困った。
お客様;『非常識な輩がいるな。深夜に放し飼いとは。』
私;『飼い犬を轢くと大変ですので、気をつけてまいります。』

何とか無事故でご案内して乗車料金¥7,980円で、最後の乗務を終了。

最終成果のお陰もあり、本日はノルマの倍となり安堵。
私;『また明日の土曜日に期待しよう。』

         本日の売上;ノルマの215%