2015年10月7日水曜日

2015年10月5日(月)

2015年10月5日(月) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

同僚;『月曜日の夜なんて、暇~!。』

そんな夜の一本目。
客待ちしていると、東南アジア系の女性がお乗りになってきた。
お客様(女)『もう一人来るから待っていて。』
私;<同伴か!。>
と想像していると、
私;<予想通り!。> 
と高齢の男性がお乗りになって来た。
私;『どちまででしょうか?。』
と、目的地を確認すると、
お客様(女)『$¢£¥〆へお願いします。』 
私;『・・・。』
私;<何と言っているのか解らん。>
お客様(男)『ここを右へ出て、直ぐを左折して行った、ホテルの裏にある店。』
漸く、ある程度にお店の所在地が判明して発車。
そこを想定して行き、無事に現着。
私;<あ!。女性のお客様は、この店の名前を英語発音で言っていたのか。俺には、聞き取れないはずだ。

私;<TAXIドライバーも、TVCMでやっている様な教材を購入して、せめて英語を覚えなければいけないのかな?。>

そんな到底やる気も無い事を考えていると、会社からの配車。
ところがその内容は、
私;<え!。深夜0時頃に、山奥のとてつもなく暗い中の水力発電所へお迎え!。怖いね。>
とは思いつつも、
私;<今夜は暇だから行くしかないね。>
と、恐々と発車。
私;<この道で良いのかな?。>
道も良く解らないし、地図と言えばスナホの地図のみの状況で、何とか恐怖を抑えて到着。
私;<さて、入口?。皆、鍵が施錠されているし、どうやって呼び出そうかな。>
と、客が出てくるのを待っていると、一人の男性が現われた。
お客様『他も来るので、少し待っていて。』
ここで漸く気持ちが少し収まる。
皆さんがお揃いになったので、
私;『どちらまで?』
お客様『〇〇ホテルへ
こんな山奥故に、何処へ行くにしても乗車料金には期待が持てる。
喜びを抱えたまま発車。
すると、鹿がTAXIの目前に飛び出してきた。
私;『大きな鹿でした。ぶつかっていなくて良かったです。』
お客様『鹿や猿が、多い地域ですね。
途中、周りの観光案内をして、現着。
当然に乗車料金は、¥9千円弱。
そして、最後に確認
私;『朝のTAXIのご予約は、どうされますでしょうか。』
なるべく暇な時には、短距離でも良いので仕事が欲しい。

これのお陰で、
私;『まずまずの売上となり、これで良しとしないといけない。』

             本日の売上;ノルマの73%

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