2016年1月31日日曜日

2016年1月29日(金)

勤務時間:18:30~08:30

本家を出る前に夫婦喧嘩して、気持ちが暗いままで始業。
こんな日ロクな事は続かない。
 1)ルートミスしてお客様からクレーム。
 2)暗い路地で、黒服集団を轢きそうになる。
 3)2台口の2番目で呑み屋に迎えに行けば、30分程待たされた挙句にワンメーター。
     ※ある程度待ち時間経過後に、メーターを入れたにも関わらず。

今でも昨年の最後の金曜日に凍結路面の峠道を通りお客様をお迎えに行った事を忘れられない。
あの時は、シンドイ運転だった。
道路脇には、突っ込んだ車。
漸く動き出した除雪車。
事故処理に向かうパトカー。
今年は、それに比べれば、
私;『雪の影響が、然程ない。他人様を乗せての雪道の運転は、シンドイからね。

そうは言っても、 
私;『今日は、金曜日にしては客足が疎ら。
更なる駄目押しは、
私;『終業間際に雨が雪に変化して来た。このまま何事も無く終わりたい。やはり、仕事を始める時は、落ち着いた気持ちでスタートすべきだ。』
 
            本日の売上;ノルマの110

2016年1月29日金曜日

2016年1月28日(木)

勤務時間:17:00~03:00

本日は、初っ端から
 乗車料金;
   ¥5,000円台
   ¥3,000円台
   ¥2,000円台
と連続して当たり、
私;『滅多に無い事。今日の売上には、期待出来るかな。
と、明るい気持ちで客待ちしていると、事件は起きた。

3人組の中年の男性が、私のタクシーに乗って来られた。
目的地を確認して、ルートも確認して、
私;<トラブルも無く行けるルート、かつ、乗車料金も¥2,000円は超える。>
と、呑気に構えていると、後部座席のお客様の様子がおかしい。
お客様C;『ちょっと降ろして。』 
私;『???。』
と、運転席の真後ろのお客様の様子を見ると、 
私;<。ゲロ寸前だ。>
慌てて降車させると、
そのお客様は、客待ち場所の近くの洗面台でゲロ。
私;<おい。その汚したのを誰が片付けると思っているのだ。私だ
その後、私は、終始無言。
そのお客様が降りられる時は、 
お客様C;『運転手さん、すみませんでしたね。』
と、声を掛けていただいたので、
私;『大丈夫ですか。』
と、お声掛けして完結。

当然の事ながら、他の同僚の協力もいただいて、洗面台を清掃して、その後はパットせずに終業。
もちろん、協力していただいた同僚へは私からお礼のコーヒーを差し上げた事は、言うまでもないが。
その同僚からは、
同僚;『車内にゲロされなかっただけでも良かったじゃないか。
 
            本日の売上;ノルマの141

2016年1月28日木曜日

2016年1月27日(水)

勤務時間:10:00~01:00

この仕事をしていて良く聞かれる質問が、 
お客様;『もうこの仕事は、長いのですか?。』 
と、その返答は決まり文句で、
私;『いいえ、入ったばかりです。

今日も、中年の男性とそれよりも年下と思われる女性のお客様がお乗りになり、先に男性が降りられた後に、その女性からの質問であった。
良く接するこの質問。
いつも思うのは、
私;<その質問の真意は、何かな。>
と勘ぐってしまう。

今日の場合は、会社の上司と部下の関係で、しかも、余りにも気疲れした後で、
お客様;『お酒は、気を使いながら呑むのは、嫌ですね。』
と話す切っ掛け作りだった様である。
お客様;『お酒は、呑まれるのですか。』
と聞かれたので、
私;『私は、お酒を辞めました。』
お客様;『良く辞めれましたね。羨ましい。』
と、お客様の心からの叫びを聞いた思いであった。

私;<その叫びの真意は、何か?。>
しかし、私も叫びたい。
私;<冬の坂道と寒さは、嫌だ。>
今冬は、無事故で乗り切りたい。

            本日の売上;ノルマの99

2016年1月26日火曜日

2016年1月26日(火)

勤務時間:08:00~18:30

今朝は、この冬一番の寒さで、当地域の平地で最低気温が何と
   氷点下13℃
その結果、タクシーの始業点検をしようとしても、
私;『全ドア、トランク、ボンネットの全てが凍結して開かない。困った。
せめて運転席のドアを開ける為にお湯を掛けようと、給湯器にお湯を取りに行っても、
私;『給湯器まで凍結してお湯も出ない。
色々とやっている内に寒さの影響で生理現象をもよおして来たのでトイレに行くと、
私;『トイレも凍結して水が流れない。』
その後、苦心惨憺の末に、漸くと運転席のドアが開き暖機運転開始。
そして、順次に車のドアも開く様になり、何とか始業する事が出来た。

私;『こんな日は、未だに凍結している箇所もある道路に充分注意して、無事故で帰庫が最優先。』

しかし、こんな事に悩む必要の無い程に、寂しい状況。
本日の最高額が、ラストのお客様で、
 乗車料金;¥2,900円也
しかも、このお客様をお送りした場所が、上り坂の途中。
私;『止まったら登れるかな。バックで坂を下るのはご免だが。』

本日の最後での事故は避けたい物で、必死に運転して、
私;『本日も無事故で終業。』

            本日の売上;ノルマの124

2016年1月24日日曜日

2016年1月23日(土)

勤務時間:18:30~08:30

私;<ギョエ。何故にこんなにもあの三千円の客に当たるのか。>
客待ちしていると、中年の男性が自車に近づいて来た。
お客様;『タバコを吸い終わる迄、待っていてくれる。』 
私;『どうぞ。
この時までは、あの幾たびかの嫌な記憶を思い出す事もなかった。
その男性はタバコを吸い終わると乗車して来て開口一番に、
お客様;『〇〇地区へ。¥3,000円で他の運転手は行ってくれるので。
私;『それでは、¥3,000円の所でお止めします。 
お客様;『其れで自宅まで行く。』 
ここで漸くに過去の嫌な体験を思い出してしまった。

今日は、出社前からの雪降りで、始業点検と共に本年二度目となるタイヤチェーンを装着。
気が重く始業して、 
私;『こんな日は、無事故>売上で、無事故で終われば良し。』
こんな日にこんな場面に遭遇である。
トラブルは、ご免である。

しかも、この客を乗せた時には、幹線道路は舗装面が出て来た為に既にタイヤチェーンを外してあった。
ところが、この客の家は、狭い坂の上である。
私;『お客さん、このタクシーはタイヤチェーンを装着しておりませんので、坂は上れないので行ける所までしか行けませんので。』
と事前に承諾を得る。
ところが、自宅前の坂は、予想通りに、一面の雪が残っている。
私;<おい。こんな所でタクシーがスタックしたら、にっちもさっちもいかなくなる。>
気合で名ばかりのタクシー用スタッドレスタイヤを巧みに操り何とか坂を登攀。
無事故で到着。
更に喜ぶ事に、
客とはトラブルも無く完結。

私;<しかし、二度と遭遇したくないネ。>

            本日の売上;ノルマの156

2016年1月23日土曜日

2016年1月22日(金)

勤務時間:17:00~04:00

今日は、悉くツキの無い日であった。

寂しげなJR駅前で客待ちしていると、会社からの配車で焼き鳥屋さんへお迎え。
私;『こちらから行くと、道の反対側になる。しかも、この時間帯の道路は、渋滞している。渋々お店に向かい現着すると直ぐにお客様がタクシーに乗られて来た。
目的地を伺うと、
私;<え。反対方向。しかも、ワンメーターの目と鼻の先。歩けよ。>
苦労して店に着ければ、またもや苦労&悩みが発生。

第二弾
またもや配車。
私;『当方の会社の車で2台が連んで走っているのに何故に2台目の私のタクシーに配車。』
またもや渋々向かうと、今度は狭い店先の路地で停車しているのに、なかなか出て来ない。
挙句の果てに、他の店から出て来た客にタクシーのボディを叩かれて
客;<どけ。>
と言う仕草をされる始末。
漸く出て来たら
お客様;『あれ。他のタクシー会社を呼んだはずだが。確認してくれよ。』
お店のホステスに指示している。
私;『それでは、キャンセルで宜しいですか。
と、すったもんだんしていると、3人の客が諦めてタクシーに乗って来た。 
私;<面倒くせえな。>
その後は、更に厄介な事になった。
3人を彼方此方と回って最後の客になった時に、とんでもないルートを指示して来た。
お客様;『ここを右へ曲がって、坂を上って。』
私;『え~。この坂ですか凍結していないですか。』 
お客様;『大丈夫。私は、飲みに行く時には、ここを歩いて来た。タイヤは、スタッドレス・タイヤを履いているよね。』 
私;『ハイ。名ばかりのタイヤですが。
ここを行かないと、とんでもなく大廻になる。
意を決して、
私;『それでは、ここを上って行きます。
とは決めたものの私;<この場所で事故を起こせば、退職の道が開かれる。途中の急坂部分の直角カーブは、止まらずに勢い良く行くしかない。>
その後は、何とか無事に到着。

第三弾
今度も配車で行ったお客様。
今度は、狭い坂道で、しかも、片側に小川が流れる路地。
今度も慎重に運転して現着。
無事に清算して、暗い後部席の室内灯で現金を確認して受け取りから、お客様が降りて行かれた。
改めて現金を確認して釣銭入れにしまおうとすると、
私;『あれ。百円玉ではなく壱円玉だ。¥99円の損失。』
暗がりでは判別不可

散々な一日であった。

            本日の売上;ノルマの147

2016年1月22日金曜日

2016年1月21日(木)

勤務時間:11:00~01:00

私;『今日は、一年で最も暇な2~3月度の初日。今年は、どうなる事やら。
昨年の2~3月度は、
  平均単価(1乗車当たり) は、他の月と余り変わらない。
しかし、
  営業回数がダントツに少ない。
ならば、
  営業回数を上げるか。または、平均単価を上げるしかない。
私;<そんな解決策が解かったら悩みはしない。>

そんな気持ちを抱えてまま始業前にシートカバーを交換していると、
私;『あれ?。薬指を何処かで切ってしまった。指が血だらけ。おまけにシートにも血が付いてしまった。初っ端から嫌な事が起きる日だ。

始業間も無くに、会社からの配車。
私;『お。これは友人だ。』
家は分かっているが、
私;『さて、どのルートで行くか。』
急な上り坂を選択するか、もしくは、そこを迂回するかと悩んだ末に、
私;『チャレンジ。夕方の急坂路を試してみよう。』
こんな無茶な選択が過去の事故の要因になっている。
しかし、性格は、そう簡単には変わらない。
案の定、
私;『お。この急坂は、凍結し始めている。深夜のルート選択から外そう。』
その後は、無事に完結。

すると今度は、行き先の曖昧な配車。
会社の配車担当;『〇〇地区のコインランドリー。
私;<え?。其処の地区には、複数のコインランドリーがあるのだが。>
少し悩みつつ、配車場所を会社へ確認。
私;『×××のお店で宜しいですか。
すると、思わぬ回答。
会社の配車担当;『其処で良いと思いますけど。
私;<”けど”?。其処へ行って、居なかったら考えよう。>
と、少しイライラしながら坂を上っていると、
私;『後方からピッタリと乗用車が付いて来る。凍結し始めた坂道を怖いやつだな。
と、後方のドライバーを確認すると、 
私;『女かよ。無茶なドライバーだ。
心配しながらも無事故でお迎え場所?へ現着。
暫くお待ちしていると、
私;『この場所で良かったみたいだ。
お客様が現れて、お名前を確認してから発車。

その後は、暇な時期を迎えそうな程に、世間は暇なまま終業。

            本日の売上;ノルマの122

2016年1月20日水曜日

2016年1月20日(水)

勤務時間:08:00~18:30

私;『今日は、今月度の締め日。しかし、天候は、朝の内は雪降りで、日中は晴れの予報。今日も無事故で帰庫しよう。

そんなまだ雪が降り、路面は凍結状態の中で、ICアクセス道路の坂を慎重に下っていると、
私;『え。後方に県外ナンバーの日産のZが車間時間を充分に取らず着いて来る。初っ端から事故は、ご免だ。
    ※車頭時間;前車との車間に要する走行時間
と、後方と路面と周囲の状況に注意しながら、次のお客様へ向かう。

しかし、その後も、圏外ナンバーの外車が、事故多発地点の日影の急カーブで、当車を含めて2台の車を追い越して行った。
私;『ここの場所は、この様な高級車(FR車)が多く道路外に突っ込む要注意箇所。怖さを知らない人達の巻き添えは、ご免だ。』

こんな路面凍結の日は、絶対に路地には入らないし、速度の出し過ぎはしない。
私;『無事故で、入社3年目の日を迎えたい。』

日中の路面状況は、幹線道路の日の当たる場所の凍結は溶けているが、一旦建物の影に入ると凍結状態。 
私;『今夜の気温は、氷点下になる予報で、夕方には早くも気温が零度になっている。洗車すると凍結するから、明日の始業点検時に洗車する様にして、今日は放置して帰ろう。
しかし、雪道の走行は、非常に疲れる。
その割には、稼ぎは今一つ。
私;『無事故>売上。これで帰庫が一番。
 
            本日の売上;ノルマの153

2016年1月18日月曜日

2016年1月17日(日)

勤務時間:18:30~08:30

私;『今日は、今冬初の雪降りの予報。

そんな天気の心配をしながらの乗務。

今日は、同じ様な失敗を二度もしてしまった。
お客様との会話に夢中になり、曲がるべき道を通り過ぎてしまった。
こんな時は、直ぐ様に、 
私;『申し訳ございませんでした。
と、まず謝罪。その後に、対策を思案。
当然に乗車料金も伸してしまう。
私;<どうすべきか。>
この後は、対策をお客様に納得をいただき、トラブル回避に努める。

しかし、天候は、22時を過ぎてからいよいよ雪降りになり、段々と大粒の雪になってきた。
すると、
我が班一番の古参社員;『タイヤチェーンを装着しに行こう。』
と、班全員に声掛けがあった。
私;<今迄、この会社に入り、タイヤチェーン装着は各個で判断して作業していたが、えらい纏まりの良い班だな。>
と、お言葉に甘えて、皆が協力しあい作業完了。
私;『良し。これで、何処へ行っても安心だ!。

天候は、その内に
 大雪警報
へと変わり、
私;『今冬初の雪が大雪では、今年の雪が思いやられる。 

そして、本日ラストのお客様は、ご予約のお客様。
私;<え。こんな日に総合病院へ行く。昨日から天候は承知のはずなのに。早めにご予約いただけば、朝の雪により大渋滞は避けられたのに。最後の乗務が一番のストレスになったな。>
ナビを見ると、幹線道路は何処も渋滞。
私;<脇道には入りたく無い。狭いし除雪が出来ていない。>
ノンビリと走行。
私;<しかし、なかなか進まないし、ストレスが溜まる。
そんな気持ちで何とか無事に現着して、本日の乗務終了。

終業点呼を終えて、帰ろうと思い事務所を見ると専務が居られたので、前から気になっていた件を聞いて見た。
すると、
専務;『免許取得補助金は、今年の4月で勤続満3年になるから出るよ。』
嬉しいお言葉をいただき、
私;『ありがとうございます。それまで、無事故に努めます。
と、一番難しい返事をしてしまった。

そして、車庫へ帰り、個人でタイヤチェーンの装着訓練を実施。
私;『早く大型ジャッキが無いでもタイヤチェーン装着を出来る様にしないといけない。
独り寂しく寒さに震えながらタイヤと格闘。
 今冬は、無事故で終えよう

            本日の売上;ノルマの75

2016年1月17日日曜日

2016年1月16日(土)

勤務時間:17:00~04:00

私;『土曜日は、いつもの如くに始業後の暫くは暇。飲み屋に繰り出した人達が帰る頃に忙しくなるだけ。それまでの辛抱。

先日に実施した”KM式運転適性助言検査”の結果が返って来た。
その内容を読むと、
検査結果の一部

私;『うわ。二種のドライバーに向いていない。だから事故が多いのかな
と、思わず今後の自分の進むべき道を考え込んでしまった。 
私;『今後は、慎重な運転に心掛け様。
と、決意。

こんな日に、限って珍しく¥8千円台の仕事に有り付いた。
しかし、その帰路、
私;『もう、今日は帰庫時間が迫っているから、これで最後だな。
と、ノンビリと遠回りして帰路に着いていると、
私;『え。配車。しかも、目的地から8Km以上も離れた私。途中に何台もいるのに。何故。他の人は、行くのが嫌。』
とは思っても急ぎ戻る。

私;『やはり、依怙贔屓が歴然だな。売上に差が付くのもやむを得まい。 
そんな自分の売上の悪さに理由付けをしてしまった。

            本日の売上;ノルマの200

2016年1月16日土曜日

2016年1月15日(金)

勤務時間:11:00~02:00

朝、目が覚めると、軽井沢のスキーバス事故を報道していた。

私;『居眠り運転かな。一番に眠たい時間帯。私は、空港便の担当を降りて良かった。
この様な事故は、他人事とは思えない。
私;『今日も、無事故で終わる事に努めるのみ。
そんな本日、久しぶりのクレームに遭遇。


会社の配車担当;『クレームが入ったヨ。何が有ったの?。』

こんな暇な日に限って万札が続いたので、会社へ戻り両替に行くと、少し予想はしていた事が、突然の事情聴取。

いつもご利用いただくお客様をお迎えに行くと、予想外の男性方が出て来た。
私;<え?。本人が出てこないが?。>
暫くお待ちしていると、後からゆっくりとお客様が出て来られた。当然、目的地は、
私;『ご自宅で宜しいでしょうか。
と、伺っていると、
お客様;『他の人も乗って行けばいいじゃないか。』
と、他の男性陣を同乗させてしまった。
この迂回ルートが、トラブルの元であった。
私;『どちらも回って行きますでしょうか。』
同乗のお客様;『今日開店する飲み屋さん。』 
私;『そのお店は、どちらでしょうか。
とルートまで確認してから、漸く発車。
そして、無事に同乗されたお客様をお送りした後に、飲み屋街を進行していると、そのクレームの場面に遭遇してしまった。
私;『すません。前に乗用車が止まってしまいましたので、少々お待ち下さい。
と、お客様にご案内すると共に、クラクションを鳴らすと、いきなり前方に止まっていた乗用車が、前方に空きスペースがあるのにも関わらず、バックしてきた。
またここで 当方が、クラクションを鳴らす。
しかし、前方の車は、下がって来る。
当方は、慌てて後方の歩いている人を確認しながらバック。
私;『すません。ぶつかりますと当方にも責任が発生しますので、お手数をお掛けしました。
そんな対応を取っていると、脇の狭い駐車場に停めた相手の車の運転手が当方を睨んでいる。
私;<危な系の人だな。しかし、衝突しなくて良かった。>
こんな場面に遭遇すると、本当に因果な商売だと思ってしまう。

これを女房に話すと、
我が女房;『今の世の中、何が有るか分からないから、余計な事はしない方が良いよ。
と、適切なる忠告。
  
            本日の売上;ノルマの116

2016年1月14日木曜日

2016年1月14日(木)

勤務時間:08:00~18:30

私;『今日は、暇だ。他社のタクシーも動きが無い。』

そんな時に、隣り町の歯医者さんにお迎えの配車。
私;<え?。初めてだな。この歯医者さん。しかし、何処まで帰るのかな?。>
と、疑問に思いつつも場所は夜のお客様をお送りした時に把握していた歯医者さんに道に迷う事もなく到着。
待合室までお迎えに伺い、
私;<お体が不自由そうだから、乗車の介助が必要だな。>
と思い、後部ドアに立ち乗車のお手伝い。
そして、目的地を伺うと、大雑把な場所の説明しかない。
私;『ここから国道を行けば宜しいですか。それとも、下道を行きますか。』
と聞くと、
お客様;『どちらでも良いです。』
私;<悩むな。ならば、無難な下道を行くか。>
と決断。
私;『それでは、下道で行きますが、宜しいですか。』
承諾を得て発車。
ところが、暫くすると、
お客様;『こちらの方が近いのですか。』
と聞き返されて来た。
私;『行く場所にも寄りますが。
と、当然の様な回答。
あらためて具体的な場所を聞き直すと、
私;<え。その場所ならば、国道の方が断然近い。でも、しょうがない。>
その後は、問題を提起するのを止めて、自然に振舞い走行。
無事に現着。 

私;『トラブルだけは、避けたい。ここ暫く無いので、良いが。最近は、仕事に対する姿勢も、稼ぎよりも無事故を最優先。従って、速度も、ノンビリと遵法。これから冬の凍結した路面では、尚更。』
そんな事を思っている内に、雪が舞って来た。
 
            本日の売上;ノルマの119

2016年1月12日火曜日

2016年1月11日(月)

勤務時間:18:30~08:30

私;『本日は、三連休の最終日。忙しいはずがない。如何に歩合のマイナスを抑える事が出来るかだ。』

そんな本日の一本目。
タクシー乗り場に着けて間も無くに、中年男性がお乗りになって来られた。
私;<今日は、幸先良いな。>
と、気持ちも軽やかに少し酔ったお客様を自宅までのお送り。
道中、問題も無く現着。
すると、
お客様;『細かいのが無いので。』
と言って万札を差し出された。 
私;<え。一本目からデカイのが出てくるのか。今日も、万札が続くのかな。>

思わず本日の釣銭を心配してしまった。

そのお客様を終えて、祝日には着ける事が無いJR駅で客待ち。
     ∵)休みには人が余り来ない為。
すると、会社からの配車。
私;『え。このお客様のお迎えに、一番の端の地域に居る私の車に配車が来る。』
その配車の内容は、いつものスナックのママさんの出勤の定額便。
私;『通常でも割りに合わないのに、こんな遠くから行けば、更に割が合わない。』
それでも、諦めて
 了解ボタン
を押下。

私;『こりゃ、今日は駄目だな。運が私から離れている。』

そんなツキの無い日は、大人しく客待ち。
漸く客待ちの先頭に来た。
すると、
私;『ギョエ。脂汗が出て来た。お腹の調子が急に悪くなってきた。一本短い客をこなしてからトイレに駆け込むか否かだ。』
暫く辛抱していると、
私;『もう限界だ。』
漸く掴んだチャンスも自ら手放して、
私;『一時、戦線離脱だ。』
慌ててトイレに駆け込みギリギリにでセーフの思いをしてから、戦線復帰するも、
私;『また、長い列に並ぶ事になってしまった。』

それでも、一日を終えてみれば、
私;『ノルマ達成は無理だったが、個人目標は粗クリア。これで、本日は、良しとしないといけない。』 
 
            本日の売上;ノルマの56

2016年1月11日月曜日

2016年1月10日(日)

勤務時間:17:00~04:00

私;<本日は、三連休の中日。はたして人が夜に出てくるのか。>
今日お乗せしたお客様の中には、
お客様;『年末年始は、何もしていなくても出費が嵩んでしまった。』
と言われた方もおられた。

私;<こんな夜は、動き方にも工夫して他車と違う動きをしないと売上UPは望めない。>
お客様をお送りした帰路。途中にJR駅が有る時は、わざわざ少し遠回りをして、
私;『駅前の様子によっては、駅で客待ちをしよう。』
と迂回。そして、駅前を見て、
私;『他社のタクシーが多いし人影も少ないので、別の客待ち場所へ直行。』

その後、別ルートからの帰路では、かなりの遠回りをして配車が掛かるのを狙う。
私;『これが昼間ならば、住宅街を抜けるルートを選択して行くが、夜はパチンコ屋帰りか、飲み屋からの帰宅客を狙うルートを選択。』
しかし、これが外れる場合も多々あるが、今日は、
私;『お。見事にヒット。』

そんな事もあり、
私;『今日は、中距離便のお客様に良く遭遇するな。お陰でマズマズの結果であった。』 
 
            本日の売上;ノルマの19

2016年1月10日日曜日

2016年1月9日(土)

勤務時間:11:00~02:00

会社の配車担当;『車が足りないから早く出て。』
いつもの如く無能の輩。
私;<お客様に「直ぐに…」と返事せずに、「お待ち下さい」と返事すれば良いだけ。急い出ても一本終われば暇になるだけ。>
案の定、その後は長い待機時間。

そんな時に、ショッピングセンターへお迎えの配車。
予約時間前に到着すると、杖を付いたご高齢のご夫婦が買い物を終えて出て来られた。
私;<買い物袋が沢山あるから、お店の中から持ってくるか。>
と、運んでいると、お店のスタッフから
お店のスタッフ;『すみません。お手伝いいただいて。』 
自分では当たり前の事をしてお礼を言われた。
そして、荷物を運び込むと、
お客様;『ありがとうございます。』
とお客様からも言われて、無事に発車体勢。
そして、目的地(自宅)とルートを確認して発車。
ところが、目的地に差し掛かると、
私;<え。このタイヤの幅ギリギリで、右に小川で左が塀で、しかも、カーブしている狭い路地を入る。お客様が健常者ならば「この先、入れませんので」と断るが。>
と、慎重に自宅に到着。
しかし、乗車料金;ワンメーター。
ガックリしつつも、
当然、買い物袋は、自宅へ搬入。

お客様;『ありがとうございます。お釣りは結構です。』
と、千円札を差し出されて来た。
私;『お気遣いなさらないで下さい。当たり前の事をしたまでですから。』

と、チップを断ってしまった。
若干、
私;<後悔>
も、有ったが。

色々なお客様が居られます。
 
            本日の売上;ノルマの129%

2016年1月8日金曜日

2016年1月8日(金)

勤務時間:08:00~18:30

最近、昼間の時間帯の社員の退職&休職により、昼間の稼働台数が極めて少ない。
おかげで、
私;『他の社員が出て来る迄は、忙しくてシンドイ。しかし、徐々に稼働台数が増えて来ると、暇でシンドイ。』

地方でのタクシー業界は、人手不足。
私;『誰しもキツイ、しかし、その割には給料が安い仕事には、就かないね。最も、私が経営者ではないし、そんな事は会社が考える事。私が考える事は、今日の売上達成の為にどの様な手を打つかだ。』

私;『次回の賞与もプラスにしたいね。』 
 
            本日の売上;ノルマの153%

2016年1月6日水曜日

2016年1月5日(火)

勤務時間:18:00~08:30

出勤前に体温を測ると、 
私;『微熱だ。しかし、休むと給料が無い。どうせ、今日は暇だから、しっかりと休めるから大丈夫だ。』
しかし、始業点呼の時には、余計な事は言わずに、
私;『健康状態&車両、異常なし。』
として、出庫。

そんな本日は、仕事始めとなった会社もあり、予想通りの暇な状態。

客待ちしていてお乗せした中年カップルのお客様たちも、
お客様;『いつもは混んでいる店も、今日は私達だけ。飲み屋街も人が歩いて居ないし
と、お店の状況を話してくれた。
私;『飲み屋さんが暇ならば、タクシーは余計に暇です。』

ロングも無し、ただ黙々と勤務時間を消費するのみ。
私;『こんな状況が、まだまだ数ヶ月続くと思うとウンザリするね。』 
私;『こんな日は、タクシーでノンビリとドライブにでも行きたいね。他人様の支払いで。』
 
            本日の売上;ノルマの67%

2016年1月5日火曜日

2016年1月4日(月)

勤務時間:17:00~03:00

私;『今日は、既に仕事始めとなった企業もあるし、月曜日だから暇だろうな。せめて、ノルマをクリア出来れば良し。』
と、いざや出陣

しかし、配車が多く、近場ばかりでは厳しい。

そんな状況でお迎えに行くと、
お客様;『JR駅近くの〔K恋(飲み屋)〕へ行って欲しい。
しかし、その店は、そこでは無い。
私;『そのお店は、其処では無く。川沿いですが。』
お客様;『JR駅近くだが。
私;『それでは、その店に向かってみます。』
と、そこの店に向かっていると、
お客様;『店は、〔M恋(飲み屋)〕の間違い
と、走行中に言って来る。
私;『???。』
私;<それは、何処にある?。発車前に言って欲しかったな。>
とは思っても、
私;『それでは、JR駅前の路地にお付けしますね。』
と、有ると思われる場所に着けても
私;『申し訳ありません。ここだと思いましたが、場所を間違えました。調べますので、少々お待ち下さい。』
と、必死になり探すと、 
私;『場所、分かりました。この先ですので、直ぐに到着致します。』
そして、何とか現着。

その後もパットせずに、ラストが最高額の¥3,400+チップのHOTコーヒー1本で、本日終業。

それでも、
私;『奇跡のノルマ・クリア』
 
            本日の売上;ノルマの107%

2016年1月4日月曜日

2016年1月3日(日)

勤務時間:10:00~01:00

出勤前に、昼飯買いながら自宅近くのコンビニの店長と会話していると、
コンビニ店長;『この業界、どんどん出店するが、本部では各店舗の事は考えずに、本部が儲かれば良いと思っている。しかも、1月3日は、過去のデータで見ても、売上が良くない。
と、聞き、
私;『私達の業界と一緒ですね。全体の売上しか考えていないのは。』
と、
私;<どの業界も、厳しいね。タクシーも今日は駄目だろうな。明日から仕事の会社が多いから。>

タクシーにとって、これからの数ヶ月は辛抱の日々となる。
しかし、
私;<細く長く続けたいこの仕事。>

そんな昼間に会社からの配車メッセージで会社へ外人さんのお迎え。
私;<あれ?。×××興業と×××工業があるドチラだ?。探しているのは、×××工業だが。>
と、探していると、遠くで手を上げている人達を発見。
無事に到着して目的地を伺うと、
お客様;『後6分でJR●●駅へ行って欲しい。
と、4Km余も離れた駅に行くのには無理な注文。
私;『お客様。その到着では無理です。努力はしてみますが。』
と、急ぎ発車。
正月早々に交通違反で捕まりたくはないが、かなりの無茶をして、何とかピッタリに現着。
電車が遅延していた事もあり、
私;『お客様。間に合って良かったですね。』 

2016年の目標は、
  無事故・無違反

私;<新年早々に、目標達成を不可にするところであった。> 
 
            本日の売上;ノルマの142%