2016年4月5日火曜日

2016年4月4日(月)

勤務時間:18:30~08:30

最近の勤務で一番嫌なのが、”当直”。何故ならば、
私;『暇で嫌になる。
からである。

始業間も無くに割烹料理屋への配車。
私;『出て来るまでに待たされるし、近場の客が多いから苦手だ。
と待機していると、意外な方々が出て来られた。
私;『え。まさか、このお2人がお乗りになる。お一人の自宅は、存じ上げているが、もうお一人の方の自宅は不明だ。
見ると地元の重鎮さん(良い意味で)。
お乗りいただいて目的地を伺うと、案の定。
私;<ご自宅か。さて、どのルートで行こうかな。>
と、ルートの確認をすると、
お客様;『運転手さんにお任せ。
一番困る回答。
私;<ならば、最短ルートは狭い道のカーブが多いから、少し大回りでも広めの道を行こう。>
と決意したものの、
私;<このルートで良かったかな。>
と考えながら進行。
後は、道々ルートを確認しながら無事に完結。
しかし、
私;『緊張するね。こんな時こそ事故を起こしてはダメだ。そんな事をしたら、逆に地元で私が有名人になってしまう。

その後、深夜に入り客待ちしているとお一人の男性がお乗りになって来られた。
お客様;『〇〇〇街へ。
私;<顔は覚えが無いが、この時間のこの場所へ行かれるのは、いつものお客様だな。>
と、道中のルートを確認無しで進行。
後席のお客様からの進行方向へのクレームが無いので、私の読みは的中。
ご自宅も把握済みで、
私;『この先の白い塀のお宅ですね。
と、清算モードに入って来ると、後席のお客様の様子がおかしい。
お客様;『あれ
私;<・・・。>
乗車料金;¥1,000円を提示すると、
お客様;『ちょっと待っていて、自宅まで取りに行って来るから。
私;<珍しく持ち合わせが無いのか。>
私;『はい、お待ちしております。
いつものお客様なので完全に信用の置ける方で、ジッと待機。
そして、暫く待機していると、
お客様;『お待たせして申し訳ない。この¥五百円は、待たせ賃。
と、¥1,500円を置いて行かれた。
こんな時は、
私;『多いですが。
と、一旦はお断りする姿勢を見せつつも、有り難く頂戴して完結。

深夜に入り、完全に人の動きはSTOP。
私;<暇だと、余計に疲れて来る。>
過酷勤務の疲れが取れていない身体に追い討ちを掛けるが如くに一段と疲れが増して、乗務終了。 

           本日の売上;ノルマの79%

4 件のコメント:

  1. Goma Chanさん、今晩は(・∀・)

    所変われば営業スタイルも変わるものですね。

    ・地元の重鎮さん
    ・確かあの辺にお住まいの方

    などなど。

    Goma Chanさんがどの辺りで営業されているのかまでは判りませんが、こういった営業スタイルも漠然とですが「アリかな」と思います。
    有り体に言えば地元の横浜で、ですけどね。

    それさえもいつの日なのかと...

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    1. 私の地域では、長野県の片田舎、故に、お客様は一見さんよりもお馴染みさんが多数を占めています。
      ですので、お客様の家と顔を覚えないといけないです。
      覚えることが苦手な私には無理がありますが。
      それでも、何とかタクドラ稼業3年になります。

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  2. 今晩は、昔の話・・・・・!

    私の地元でも、アクティブな重鎮さんは覚えてましたね。(^_^;)
    狭い町ですから、直ぐに覚えますね。

    しかし、都内のタクドラでは、そんな事は無いだろうな。
    多分、二度と同じお客さんに会うことは無いでしょうね。

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    1. 都市部では、同じ客に巡り合う事はないでしょう。
      はるか昔,私が都内で道に迷い近場でしたが、タクシーに乗ったらご近所のドライバーの方でした。
      この稼業はサービス業としての心構えが必要ですね。

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