2016年6月10日金曜日

2016年6月9日(木)

勤務時間:18:30~08:30

昨日の現任教育で役員様より、
会社役員様;『当社の全体の売上が落ちているので、皆さんは~。
との訓示があった。
しかし、
私;<売上の低迷の原因は、現場ばかりの責任でもないでしょ。>
と思いつつも暇な平日の乗務がスタート。

そんな今日は、2回も遠回りをしてしまった。
【一回目】
お客様をお迎えに行くと、如何にも此れから呑み会と思える男性がお乗りになって来られた。
するとスマホの画面を私に見せて、
お客様;『この店に行きたいのですが、場所わかりますか
その店の地図を見ると、
私;<また厄介なルートで難解な場所へ行くな。どうやって行こうかな。>
、と自分なりに組み立てたルートで走行していると後部座席のお客様のお顔の様子が、
お客様;<え?。こんなルートで行くの
と言う雰囲気を醸し出している。
しかし、私は、そんな事は気に求めずに目的地に進行。
ところが、目的地直前になり
私;<この先の分かれ道は、どっちへ行こうかな。最短ルートと思える道へ行くのが良いが確信を持てないから。少し遠回りになるが安全牌を選ぼう。>
と迷ってしまった。
ここでの決断が間違えの元。
結論からすれば、この時に最短ルートで行けば良かった。
私;<次回には気を付けよう。>

【二回目】
深夜3時頃。
しっかりと呑んでの帰りのお客様。
私も疲れが出て来たのが災いしてか目的地をしっかりと確認するのを忘れてしまった。
凡そのルートを組み立て進行。
すると、
お客様;『この道は信号が無くて良いのですか
と尋ねて来た。
私;『タクシー料金は、時間と距離の併用ですので信号の少ない最短ルートを選択しております。』
と決まり文句で回答。
しかし、この時にはお客様が道が違う様に思われていたのかもしれない。
案の定、目的地に近づくにつれて詳細な場所を都度確認して行くと、
私;<え。最初に想定していた場所とは異なる所へ向かって行くな。そうすると選択したルートは、遠回りだ。>
そう思っても後の祭り。お客様が何事も無く送り届ける事が出来る様に祈るのみ。
漸く目的地が目の前になり、
お客様;『ここで良いよ。幾ら
私;『ありがとうございました。乗車料金;¥3,100円ですが、端数は結構です。』
お客様;『あそう、ありがとう。
クレームも無く無事?に完結。
私;<目的地は、発車前に充分な確認が必要だ。>

【感激編】
そんな度重なる失敗の他にもお客様からのお褒めの言葉を頂戴した。
毎日の定期便の飲み屋のママさんの帰りの便の配車を受けた。
お店にお迎えに行くと既に閉店を終えて待っておられた。
私;<今日は、帰りが幾分早いから暇だったのかな。帰路の道中の会話の内容にはきをつけよう。>
とご自宅へ向けて発車させると、
お客様;『先日、頭の薄い人を乗せたでしょ。
と尋ねて来られたが、私には思い出せないでいると、
お客様;『そのお客様が、貴方を褒めていたよ。このTAXI会社にも良いドライバーがいるんだ」と言っていたよ。
と、ここで漸く思い出して、
私;『思い出しました。山の上の方へ上っていった社長さんと思われる方ですね。』
お客様;『そうその人。その人は、社長よ。』
そう言えば、その方は降りられる時に何か褒めていたが、私は特別な事をしていないので何の事か解からなかったのでお礼の言葉だけ言った事を覚えている。
私;『私は、特別に何かしたわけでも無く通常の対応をしたまでですが。ありがとうございます。』
何を褒められたのか全く解からないまま、その後は明るく会話をしながらも現着。

売上は悪くても、無事故、かつ、ノークレームで終れば良し。 

           本日の売上;ノルマの68%

0 件のコメント:

コメントを投稿