2016年8月31日水曜日

2016年8月30日(火)

勤務時間:11:00~01:00

本日は、通院の為に1時間出庫が遅れての乗務。
病院での検査の結果は、年齢相応に
 ・高血圧
 ・ポリープ
 ・石(どの内臓か覚えていないが)
をお腹に抱えての適度の具合の悪さで”一安心”しての仕事。

私;『これからは、仕事でのストレスを休日に適度に発散して、ノンビリと行こう。』
と思い乗務開始すると、
私;『お客様の姿は何処にも見えずに、余りにも暇すぎて、ノンビリし過ぎ状態。』 

そんな時に、本日の最高乗車料金となった常連のお客様。
会社よりの配車。
私;<いつもの喫茶店か。>
と、ルートを考えてお迎えに行くと予想外のルート。
お客様『ます銀行に寄ってから喫茶店へ。ここを左折して。
との指示に、 
私;<いつもよりも金額が伸すな。>
暇な時に嬉しい指示。
その後は、順調に喫茶店に到着。
乗車料金;¥4,080円也。
しかし、 
私;『これが本日最高額とは悲しい。

その後深夜帯に入り、もう完全に諦めムードで、全く人気の無い他社のTAXIもいないJR駅で只管待機。
漸く掴んだお客様も深夜にも関わらずワンメで終了。

私;『暇な時は、焦って飛ばして走って事故を起こしてもしょうがないから我慢あるのみだ。 

         本日の売上;ノルマの61%

2016年8月29日月曜日

2016年8月29日(月)

勤務時間:08:00~18:30

私;『本日の反省点は、昼食を取るタイミングが早過ぎた。もう少し遅くに取るべきだったかな。昼を食べた後は、全くの暇な状態。』

そんな日のAM9時頃にいつものお得意様への配車。
私;『しかし、このお客様は、最近少しボケて来た感あり、最近、精算でのトラブルがあったばかりだから、余り行きたくないが。』
と、気落ちしてのお迎え。
現着するとお客様は、外で既にお待ちであった。
私;『いつもありがとうございます。どちらまで。』 
お客様『JA金融までの往復。
前にトラブルが有った時と同じ様な場面に、
私;<嫌な予感。>
を感じつつも目的地に到着。
私;『お待ちしております。』
暫しの待機。
その後、お客様は色々と買い物を済ませてTAXIへ無事に戻って来られた。
そして、漸くTAXI発車。
車内の会話をしながらも無事にご自宅に到着。
そして、乗車料金を精算すると、お客様が五千円札を差し出されて来て、
お客様『お釣りは取っといて。
と言われたが、流石に私もこの金額には恐縮してしまい、お釣り¥1,600余を返そうと
私;『これは、頂きすぎです。
とチップを固辞したが、最終的にはお客様の申し出に甘えて素直に受け取り、
私;『お荷物をお持ちしますので、先に行かれて下さい。
と、ご案内。
そして、荷物を運び終えると、また、
お客様『これ取っといて。
と言いながら¥3,000円を差し出して来た。が、
私;<これの為に後でトラブルは、ご免だが。
色々悩んだ挙句に、受領。

しかし、
私;<何か世間で騒がれている年寄りへの詐欺と似た感で、嫌な気持ちだな。
と思いつつ乗務。

ところが、PM4時半頃に会社よりの配車。
私;『あれ。この配車の内容から推測すると、AMのお客様だ。参ったな。
急ぎお迎えに行くと、
私;『やはりそうだ。
行先は聞くまでもなく、
私;『ご自宅で宜しいですね。
当然に乗車料金はワンメーター。
今度はお金を頂くわけにはいかない。
私;『お金は先程頂いておりますので結構です。
と固辞すると、
お客様『それは私が決める事だから。
と言って再びお客様が五千円札を差し出されて来た。
ところが、お釣りを受け取った後に、再び
お客様『これを取っといて。
と二千円を差し出して来られた。

私;『チップを頂くのは嬉しいが、その内容にも寄る。今回のケースは、何か後味が悪いな。しかし、こんな人こそ成年後見人が必要だ。
そんな気持ちを抱きつつ帰庫。 

         本日の売上;ノルマの84%

2016年8月28日日曜日

2016年8月26日(金)

勤務時間:18:30~08:30

会社の配車担当;<火災発生。通行注意。>
乗務していると突然の会社からのメッセージ。
私;<さて、何処で発生しているのかな。>
と思いつつ乗務を継続しているとお客様から情報をいただいた。
私;<え。先程、このお店にお客様をお送りしている。その方は、大丈夫だろうか。>
と、驚きと共に非常に気になってしまった。
その火災は、4時間半以上も燃える程の大火災となった。
更に安否が気にかかる。
お蔭で周辺は野次馬と火災関係者でゴッタ返して通行に支障が発生。
私;<この周辺は、回避だな。>

そんな期待の金曜日。
私;<最近は、ショートの多いが今夜も同じだ。ショートでも繋がれば売上も伸びるが、客待ち時間が多いので、今一つだな。>

そして、深夜割増時間帯に入り客待ちしていてお乗せしたお客様。
目的地を確認して会話しながらも無事に現着。
私;『ありがとうございました。乗車料金;¥1,300円となります。』
すると、お客様が¥1,500円を差し出されて来た。
私;『お釣りが、¥200円となります。』
と、硬貨を渡そうとすると、
お客様『お釣りは、少なくて悪いけど、取っといて。
この様な言葉でチップを頂けるお客様は、珍しい。
私;『ありがとうございます。』
と、素直に頂戴。

金額によっては、
私;『え、これは頂きすぎです。』
と遠慮する姿勢も見せるが。

意外と暇な今夜は、チップは期待以上の金額が頂けた。
私;『感謝感謝。 

         本日の売上;ノルマの128%

2016年8月26日金曜日

2016年8月25日(木)

勤務時間:17:00~03:00

私;『今日は、嘱託社員になって初めての給料日。今後への不安が大きい。歩合の率は下がるし、時給も下がるし。』

そんな気持ちが余り乗らない深夜帯に客待ちしていると、極めて不運なお客様に遭遇。
私;<この暇な夜に、あの極めて狭い下り坂に苦労して進入しても三桁。ここに当たる様では、今夜の売上に期待しても運が無いから駄目だな。>

このお客様にはご夫婦でご利用いただくが、自宅前への進入路が極めて狭い。
このタクドラに入って初めてこの道に遭遇した時は、
私;<え。ここ入れるの。>
と、驚いた。
  冬には絶対に入れません。
まず、本通りからの進入時に、車幅ぎりぎりの脇道へ入る為にハンドルを切る。
ここで車体の感覚を取る事に失敗すると、車体に大きな傷を付ける事になる。
次に、途中一か所に更に道が狭まった個所がある。
ここでも道の真ん中を選択しないと、車体は確実に凹む。
私;<深夜には決して入りたくない。>
が、
お客様;『近場で、皆さんが嫌がる道ですみませんね。
と言われば、
私;『大丈夫ですよ。近くてもご遠慮なくどうぞ。
と笑顔で返すしかない。

そんな今夜は、
営業回数の
  44%;三桁。
    (その内の71%がワンメ)
私;『営業回数の約半数が三桁では、どうあがいてもノルマ・クリアなど無理。ここまでの成果が出れば充分。
しかし、
私;『我が嘱託人生、波高そう。

         本日の売上;ノルマの92%

2016年8月25日木曜日

2016年8月24日(水)

勤務時間:10:00~01:00

私;『1時間半余も客待ちして漸く掴んだお客様がワンメでは、売上も伸びるはずも無い。』
そんな暇な勤務では同僚との会話の時間も充分に取れる。

すると、
同僚A;『会社を辞めた○○さん、癌で亡くなった様だよ。
と驚きの情報。
同僚B;『会社を辞めて東京に戻り再びTAXIやると言ってたが。
この方とは色々と思い出が尽きない。
私;<この方と私は、かつて同じ業界にいた。私が今の会社に入ってからは、色々とアドバイスを頂いた。少し変わった性格だったが。
他のタクドラの事は一切気に掛けない業界にも関わらす親身になっていただいた。
私;<あのまま同じ会社に勤めていれば状況は、変わったかも。>
こんな暇な夜には、リーマンショック以降に亡くなった多くの友等の事を尚一層思い出してしまった。(合掌)  

そして最後のお客様は、
会社の配車担当;『ご指名。』
同僚;『この人は、五月蠅いがチップをくれるから良いよね。』
と専らの評判のお客様。
また、同僚から良く聞かれるのが、
同僚;『この人と知り合いなの。』
当然、
私;『否、突然に指名が来ました。
何故、私に指名なのかは私にも理解不能。
しかし、
私;<あれ。昨日、飲みに出て来た事は同僚から聞いていたので、今日は出て来ないと思っていたが。
と、いつものお店にお迎え。
有り難くお送りして、
私;『本日も無事故で帰庫。 

         本日の売上;ノルマの75%

2016年8月23日火曜日

2016年8月23日(火)

勤務時間:08:00~18:30

私;『出庫前にLPG残;約30とは。早めの補給が必要だ。』
と、用心しながらの出陣。

暫くすると不思議な配車が来た。
会社の配車担当;<~。手すり迄入る。>
しかし、この内容が理解出来ず。
私;『(・・。兎に角、行くしかない。おそらく此処のお爺さんは一人で買い物に行くが足腰が弱っているから注意しろとの指示かな。』
そんな予想をしてお迎えに行くと、老夫婦が出て来た。
私;<2人で買い物かな。>
声を掛けて足が悪い奥様を用心しながらTAXI迄ご案内していくと、
お客様(ご主人様);『今日は、お婆さん一人だけ。
と、奥様だけお乗りになり、ご主人様は奥様のお見送り。
こんな状況で思わず大きなお世話と思うがお客様にアドバイス。
私;『車椅子の介護タクシーの方が乗り降りが楽ですよ。』
そんな余計なお世話に奥様も気のない返事。
お客様(奥様);『そうですね。
そして、目的地を伺い発車。
私;<今日は、買い物ではないのか。>
それでも程無く現着。
ところが、これからが大変。
目的のお店の前の歩道と車道の間に縁石がある。
私;<この縁石は、足が不自由の人には邪魔だ。>
しかし、縁石が途切れた個所は、お店から少し離れている。
私;<やむを得ないが、少し歩いて貰おう。
と決断したのが間違いの元であった。
奥様は、TAXIから降りて直ぐに腰が抜けてしまった。
私;『私が背負えば良いですが、私も腰を痛めているので出来ないので、少し頑張って下さい。』
と、奥様を励ましながら何とかお店に到着。
当然、周りの注目の的。
私;<手間を掛けても見返りは無し。しかし、無事故の完結で良しとしよう。>

ところが、その後に悲惨なお客様に遭遇。
見た目からして危ない少し年齢の行った女性。
お乗り頂いて直ぐに 
お客様『私は風呂が嫌いで、暫く風呂に入っていないの。
驚きの発言。
私;<この異臭は、それが原因か。後で除菌と消臭が必要だな。しかし、早く降りて頂きたい。>
と願いつつ目的地をお聞きすると、
私;<え。そんなに行くの
それで諦めの発車。
道中会話をしつつも何とか現着。
そして、急ぎ帰路へ。
ところが更に悲惨な事は続き、トランクから除菌剤を出すと、
私;<あちゃ。除菌スプレーが切れている
それからは、窓全開で暫定処置。

そんなこんなで、何とかノルマ・クリア 
 
         本日の売上;ノルマの108%

2016年8月22日月曜日

2016年8月20日(土)

勤務時間:18:30~08:30

私;『(木)の夕方からの体調不良が未だに尾を引いて喉が痛い。事故には気を付けよう。』
と期待の週末で出庫したものの、
私;『あれ~。今日は、意外にも暇だぞ。』

そんな時にお迎えに行くと、ご夫婦がお乗りになって来られた。
目的地をお聞きすると、
お客様(奥様);『これから家族一同で焼肉するの。
との事で一路焼肉屋へ。
すると、
お客様(奥様);『タクシーは、5名乗れますか
帰りの心配をしていると思い。
私;『5名乗車可能な中型車はございますが。』
と回答すると、
お客様(奥様)『帰りは9名になるので中型車含めて2台になりますね。
そんな会話するも、
私;『9名ご乗車可能なジャンボタクシーでしたら皆様がご一緒にお帰りになれます。尚、タクシー代は通常のタクシーの約3割高になります。』
そんなアドバイスするも判断はお客様にお任せ。
当方で決定すると良い事にはならないから最終責任は負わない。

それ以降は、順調にミドル級のお客様に遭遇して、
私;『このまま行けば本日の売上;ノルマの150%超は確実だ。』
と淡い明りが差し始めて来たところが、朝方に行き成りのトーンダウンで、
私;『体調不良で無事故で終えれば良しとしよう。』
と、諦め。

しかし、喉の痛み、頭痛、発熱等が収まらずに、
私;『次の勤務へ向けて、日曜当番医へ行って来よう。』
と医院へ行く事になり今度は身体がダウン。 
 
         本日の売上;ノルマの141%

2016年8月20日土曜日

2016年8月19日(金)

勤務時間:17:00~04:00

私;『昨日の夕方から調子が悪かったのが、今日は余計に調子悪い。夏風邪かな。昨日の昼休憩を車内でエアコンを付けて寝ていた為かな。今日は、無理せずに時間消化のつもりで過ごそう。』

そんな出だしは、待機が多い。
私;『今日も、暇で三桁が多いな。盆休み後だから皆さんお金が無いのかな。』
と、他のタクシーがどうしているのかを気にしつつも、駅前のタクシー乗り場でたった一人で客待ち。

すると、
私;『あれ。後方から歩いて来られるご夫婦は、先程食事の為にお送りした方々だ。乗るのかな。』
とタクシーから降りて伺うと、
お客様;『このタクシー、空いていますか。
案の定、お店から歩いて来られた様子。
足が悪いので、後部ドアでご乗車の介助。
私;『ご自宅で宜しいですか。』
当然、行き先は此処で有ろうと予想して確認。
お客様;『あ、先程の運転手さん。
その後は、会話をしながら無事に現着。
勿論、乗車料金はワンメ。
お客様が千円札を差し出されて来たので、
私;『お釣りになります。』
と、小銭差し出すと、
お客様;『お釣りは、取っといて。
何気ない普通の対応しただけなのにチップとは、逆に私が恐縮してしまう。

その後も、近場をこなしていると、
会社の配車担当;『ご指名。時間貸切。』
事前に情報が入っていたので、指名が来る予感は有った。
私;<この方、また何かストレスを抱えているな。しかし、今回は、具体的な時間数の指定が無い。今回は、長くなるかな。>
お迎えに行くと、
お客様;『取り敢えずJR駅へ行って。
ここから何と三時間半の貸切となった。
色々と話しを伺うと、
私;<今迄に無い怒りの状況だから、余程腹に据えかねた事があったのだな。>
そんな事を思いつつも、彼方此方と動いて行っても行った先々で待機。
しかし、私以外のタクシーは、忙しく動いている。
私;<今日は、動いている時間よりも待機時間の方が長いな。>
ご指名は、有り難い。
それでも、ふと
私;<しかし、世の中、ストレス発散方法にも色々なやり方があるものだな。>

そんな事を思いつつ、
私;『今日は、無事に終えて一安心。』
 
         本日の売上;ノルマの152%

2016年8月19日金曜日

2016年8月18日(木)

勤務時間:10:00~01:00

本日の初っ端から買い物しながらの帰宅するお客様の2本立て。

最初のお客様。
お客様;『まず、銀行へ寄って下さい。
しかし、杖を突きながら危なげな様子。
私;<途中に転倒して怪我でもされたらたまらないな。>
そんな心配をしながら指定された銀行へ着ける。
すると、今後は、
お客様;『この先のショッピングセンターへ寄って下さい。
そして今度は、買い物へ。
私;『こちらで清算で宜しいですか。』
と確認すると、
お客様;『ちょっと待っていて。
私;<危なげな歩き方で買い物は、大丈夫かな。>
そんな気持ちを抱きつつジッと待機。
漸くお店から荷物を抱えて出て来られたので、
私;『荷物をお持ちしますね。足元にお気をつけて下さい。』
とご案内して、全ての用事を終えて帰宅。 
私;<無事故で完結して良かった。>

ところが、2本目のお客様も、お迎えに行くと、腕に包帯を巻いて歩行も危なげな様子。 
私;<大丈夫かな。>
と思いつつ目的地を確認すると、
私;<おや、耳が遠いのか。>
筆談で会話。
すると今回も、
お客様;『この先のスーパーへ寄って下さい。
と言われたが、
私;<あそこは、店の前の道路も狭いし、駐車場も狭いから苦手だな。>
嫌な予感を抱えつつもスーパーへ向かう。
店に着くと
お客様;『ちょっと待っていて。
との依頼で店の前の道路でジッと待機。
ところがそこへとんでもない車が現れた。
黒のハイエース;『そんな所に居るとジャマだ(怒)。
と、突然に運転席から顔を出して怒って来た。
私;<運転が下手糞だな。充分通れるではないか。だからこの様な車のドライバーは嫌いだ。>
渋々TAXIを移動。
かなりの時間待機しての発車。
ところが、帰路の目的地の確認に耳が遠い事もあり難渋。
私;『こちらでよろしいですか。』
を繰り返しつつ何とか現着。

本日の出だしの2本で一日の疲れが出て、お仕舞い。

         本日の売上;ノルマの89%