2016年12月31日土曜日

2016年12月30日(金)

勤務時間:19:00~08:30

私;『今日は、仕事に行く前から眠たくシンドイ。疲れがピークを超えている。』
昨年度同月度の実績を見ても、
私;<今年は、それ程ではないかな。しかし、今年の年末年始が短いのがどう影響sるかだな。>
疲れているので、無理しない事を大前提に出庫。

深夜時間帯迄は、
私;『意外と暇だな。帰りの時間帯だけが忙しくなるだけだな。』
そんな予想をしつつも、現実は、
私;『低単価のイベントにでも参加している様な売上だ。
この低さが、最終の売上に影響して来るのであった。

その後、深夜時間帯に入ると、今度は逆にタクシー乗り場での人の待ち行列が段々と増えて行っている。
私;<シンドイな。
人の波が静まったのが、深夜時間帯の終わる事。

そんな時に、危ない場面に遭遇してしまった。

お客様をお乗せして、狭い右カーブの道へ差し掛かった。
すると一瞬眠たさが襲って来た。
タクシーの前方には左側のガードレールが迫って来た。
そして目を覚ますと、タクシーが左のガードレールと左側を接触しようになってしまった。
私;『危なかった。気付くのが少し遅れていたら事故報告書となっていた。
そして、何とか無事故で終えた事を感謝。

本年も
  無事故>売上
そして、来年も
  無事故>売上

        本日の売上;ノルマの169%

2016年12月30日金曜日

2016年12月29日(木)

勤務時間:18:00~05:00

会社の点呼担当;『今日も無事故で・・・。
と言われたものの、
私;<この過酷勤務で、無事故&ノートラブルを言うのは無理がある。>
と思いつつも、お疲れモードで出庫。

そんなまだ忙しくなる前の段階で、
私;『今の内に少しで稼ぎを伸ばしたい。』
と、人が少ないJR駅の様子見に遠回りして通りかかると、人が手を上げている。 
私;『ラッキー
早速に駅にタクシーを着けて目的地をお聞きすると、
私;<ミドル級の場所だ。>
喜び勇んで発車。 
私;『お客様、良かったですね。後数時間もすると、タクシーも忙しくなり駅にはタクシーが来なくなります。この時間で良かったですね。』
ふそんな会話をしつつ現着。
精算をすると五千円札を出されて
お客様『お釣りは取っといて。
と、千円余をチップでいただく。
私;『ありがとうございました。
 
しかし、そんな夜中にとんでもない客に遭遇。
会社からの配車で呑み屋へお迎えに行くと、2Fの店から抱えられて泥酔者が出て来た。
周囲の群衆から
群衆『運転手さんも大変だね。こんな人を送っていかなければならないから。無事に辿り着けるかな。
との温かいお言葉を頂きながらも、
私;<こんな泥酔者は、無理だね。>
と思い介助していた方々に
私;『どなたか同乗して介助をしていただけますか。
そんな虚しい依頼をすると、
介助者;『我々は、方向が違うから。
と逃げられてしまった。
交通法規から判断すると、泥酔者の乗車はお断り出来るが、やむを得ずに乗せる事を決断。
そして、目的地を確認すると、 
泥酔者;『○○小学校のグランド方向へ行って
との言葉を信じつつも発車。
都度確認しながらも指示された場所へ現着。
私;『お客様、指示された場所へ着きました。
ところが、金がなかなか出て来ない。
更に、出て来た言葉が、
泥酔者;『此処、何処
当然、私は、
私;『此処は、お客様が指示された場所です。
ところが、何と、
泥酔者;『○○中学校のグランド
嫌な言葉を聞き、
私;<勘弁だぞ。方向違いだ。>
已む無く方向転換。
私;<この糞忙しい中で悲しいね。>
その後は、酔いも醒めて来た事もあり、何とか完結。

私;『この時期、色々な人種が出て来る。無駄な時間だけは、消費したくない。
疲労困憊で帰庫。

        本日の売上;ノルマの199%

2016年12月29日木曜日

2016年12月28日(水)

勤務時間:12:00~03:30
               <30分強制延長>

会社の点呼担当;『今日は、忙しくなると予想されます。
との言葉に浮かれて出庫したものの、
私;『夜の6時を迎えて売上;¥15千円程では悲しい。今日の売上は、厳しそうだ。』
と辛抱しつつ夜を迎えると、
タクシー乗り場には、いつ途切れるのか解からない程のタクシー待ちの行列。

そんな日の午後に、駅前の先頭で客待ちしている自社のタクシーを見ると、
私;『新人研修をしているな。久しぶりの新人さん。』
と注視していると、荷物を持ったお客様が寄って来た。
すると、指導員の社員がトランクに荷物を載せようとしているが、新人さんは運転席に座ったまま。
私;『あれ。ヤル気あるのかな
その車は、お客様をお乗せすると直ぐに発車。
私;『それでも、地理は把握しているのかな。私は、地理が皆目分からずに入った世界だから慣れる迄に2年半程かかったが。』
それにしても、
私;『この新人さんは、こんな調子で長続きするのかな。』
ふとこれまでに入社しても直ぐに退職していった人達を思い起こしてしまった。

そして、忙しさも疲れもピークに達したが、
私;『一向に帰庫の指示が来ないが。』
と乗務を続けていると配車が続けて来る。
そんなヤル気も無くなったが何とか乗務をして無事故・ノートラブルで帰庫。

        本日の売上;ノルマの192%

2016年12月28日水曜日

2016年12月27日(火)

勤務時間:08:00~18:30

連日の年末特別勤務に、
私;『疲れが溜まって来たな。』
と酷い疲労感。
そんな稼ぎ時もそろそろお仕舞いかな。

そんな今日は、朝からの雨降りで日中から薄暗く寒い。
私;『私は、寒さが大の苦手。』
こんな日の黒系の車は、速度が出ている事もあり、認識しにくい。
一瞬ヒヤッとした場面もある。 
私;『こんな日こそ無事故に気を付けねば。

そう思いながら乗務していると、会社からの配車。
私;『このお客様、たまに遭遇する。が、ワンメだと記憶しているが行き先は何処だったかな。』
と思いつつ指定された場所へお迎え。
直ぐに乗車されて来た。が、お荷物は、助手席の後ろへ乗せて、本人は運転席の後ろへ行かれた。
すると、行き先指示は運転席の後ろから
お客様『そこそこ・・・。こっち。
と言うのみ。
私;<それでは、私には解からない。>
イライラもピークでも何とか無事に現着。
更に、荷物の積み降ろし。
私;<これが当たり前だと思われるとたまらない。「ありがとう」の言葉でも欲しいね。チップならば尚更に嬉しいが。>

そんな事を思いつつも暇な雨降りの乗務して
私;『そろそろ帰庫かな。
と思っていると、
私;『ギョエ配車
一気にヤル気も失せて、後はノンビリと走行。
その後、何とか無事故で帰庫。

        本日の売上;ノルマの106%

2016年12月25日日曜日

2016年12月24日(土)

勤務時間:19:00~08:30

本日は、予想通りに、
私;『暇だな。こんな日には、家族や恋人同士で何処かへ行くよね。』
こんな日にはロングに当たる確率が極めて低い。
短い所で稼ぐのみ。

乗務して間も無くに総合病院へお迎えの配車。
ところが嬉しい事にミドル級の配車。
ルートを確認して発車。
目的地は、概要を把握して詳細な場所は近くまで来た時に指示いただく事で承諾を得た。
道中、会話をしながら無地に現着。精算を終えて帰路へ。
と、思ったが
私;『どう行けば良いのかな。夜に地理不案内な場所でのUターンは、嫌だから。前進あるのみ。
そう思い進んでいくと、
私;『あれ。道が崖沿いの下り坂で舗装はされているが、徐々に狭くなって行き危険な感が一杯。』
やはり、此処でもタクシーから降りて道の様子を見に行くと、 
私;『この道を進んでは絶対にダメだ。』
已む無くUターン。

私;『事故は、絶対にダメ。』

更に、暇な夜に無駄な待機時間を取る事になったお客様に遭遇。
会社の配車で呑み屋へ行き、店のママさんへ声掛けして待機。
ところが、
私;『あれ。なかなか出て来ないな。』
幾ら暇な夜でも、
私;『勘弁だぞ。
漸く出て来てと思ったら
お客様『既に到着していたんだね。会社へ督促の電話をしたよ。
不思議に思いつつも
私;『申し訳ございません。声掛けが充分でなかった様でした。』
自分では納得出来なくとも、一応は謝罪して発車。
その後は、何のトラブルも無く目的地に到着。
すると、
お客様『お釣りは取っといて。
と釣り銭+硬貨一枚を置いて行かれた。

私;『サービス業としての対応は、難しいね。』

三桁が多いクリスマスイブの乗務を無事に終えて帰庫。
私;『これで繁忙期の忘年会シーズンも終わり、いよいよ辛抱の時期へ突入だ。』 

        本日の売上;ノルマの87%

2016年12月24日土曜日

2016年12月23日(金)

勤務時間:20:30~04:00

本日は、地元の会合で遅れての出庫。
ところが、動き始めて直ぐに、
私;『あれ.路面が凍結しているのかな。滑る感触あり。』
そこで、直ぐに
   O/D OFF
かつ、
   速度抑え目
の運転に心掛け。
私;『例え、他車が追い抜こうが、
   そんなの関係ねえ~
   安全運転、最優先。』

案の定、帰庫してからの同僚からの情報では、
同僚;『今日は、特に橋の上がツルツルだった。
との情報に、
私;『今日も無事故で帰庫に感謝。』

今夜は、3連休の初日。
ところが、
私;『昨日、スナックのママさんが言っていた様に、今日は暇だな。』

そんな今夜、昨日の脱輪を思い出させる現場に遭遇。 
お客様『ちょっと狭いですが、そこを左へ曲がって貰えますか。
との依頼にハンドルを左へ取ると、
私;『確かに狭いですね。しかも、左側に側溝がありますね。』
嫌な雰囲気で慎重に進行。
私;<昨日の二の舞は、ご免だ。>
おかげで、何とか無事に完結。
ところが、
私;『しかし、これからどうやって戻る?。ここでUターンは出来そうもないし、前方は更に不安があるし。』
とは思いつつも、
私;『進むしかない。』
と諦めて慎重に進んでいくと、
私;『ギョエ。回りよりも一段と高くなっている所が狭い交差点。しかも、前方は更に狭くなったカーブがある。かと言って左右に曲がるには狭すぎて曲がれない。操作を間違えると、道下へ転落だ。』
一旦、タクシーを降りて、周囲の道路状況を自分の足で確認。
私;『前の狭くなっているカーブの道を選ぶしかない。が、車幅ギリギリの上にカーブだから曲がる時には気を付けないと転落だ。』
足もガクガクと震える中で慎重に走行して、
私;『しかし、狭い!!!。』
何処にぶつけようがお構いなくゆっくりと危険な現場を脱出。
私;『こんな所でタクシーを転落させたら、深夜にクレーン車手配だ。』
と、安堵の脱出。


お客様からのクリスマスプレゼント   
そんな時に、客待ちしていた時にお乗り頂いたお客様から、
お客様『運転手さんに、クリスマスプレゼント。
と、嘘でも嬉しいお言葉。
私;『ありがとうございます。』
しかも、チップ迄いただいた。

そんなこんなで無事故で帰庫。
私;『明日のクリスマスイブは、通常ならば忙しいはずだが、どうなるのかな。』 

         本日の売上;ノルマの146%

2016年12月23日金曜日

2016年12月22日(木)

勤務時間:11:00~02:00

昨日の釣り銭間違いでは、¥5,000円の損による気落ち。
私;<なんかな~(悲)。>
今一歩気乗りしないまま出庫。

会社の配車担当;『車が少ないから直ぐに出て。
と、
私;<どう見ても暇じゃないか。>
とは思いつつも
私;<イザ。出陣>

そんな今夜は、土砂降りで視界も悪く、視力の衰えた年寄りにはとっては運転が疲れる。
と思っていた矢先にまたまた脱輪をしてしまった。

会社からの配車でお客様をお迎えに向かう。
私;『分かりにくい場所だな。何処だろうか。』
すると、徐々に狭い農道へ入って行く。
私;『お。行き止まりの様な場所の家だ。が、どうやって出る。視界の悪い中でバックは嫌だし、ましてや、前方へ進める様な道には見えない。』
そんな不安な気持ちの中でお客様をお乗せして発車。
当然、お客様にルートを確認。
私;『すみませんが、このまま前方へ抜けて行けますか。』
と、尋ねると、
お客様『狭いですが行けますよ。
しかし、この言葉を信じた私が馬鹿であった。
タクシーを進めて行くと、
私;<え!?。段々と道が狭く、しかも、直角に曲がっている。これが本当の二進も三進も行かない事だ。>
嫌な予感を抱えたまま直角な道を曲がろうとした途端に、
  ガツン
私;<ギョエ。狭い道の脇に側溝があった。>
案の定、
  脱輪
私;『お客様、大丈夫でしょうか。』
お客様に怪我等無い事を確認して、強制脱出。
その後は、無事に完結。

この事故?の件を会社に報告すると、
会社の配車担当;『ハインリッヒの法則にある様に小さい事故がその内に大きな事故につながるから注意しろよ。
と、ご指導をいただく。
私;『本当に、私は最近の様子が変だから注意しよう。』 

         本日の売上;ノルマの152%

2016年12月21日水曜日

2016年12月21日(水)

勤務時間:08:00~18:30

本日は、1月度の初日。
私;『いよいよ厳しいシーズンに突入して行くぞ。』
年が明ければ、極端に暇になる。
また、
私;『水曜日も暇だぞ。

そんな日にお客様をお乗せして日陰のカーブのキツイ下り坂に差し掛かると、
私;『おや。路面が凍結しているのかな。速度をカーブ手前で落とそう。後方からミニバンが接近しているが。』
後で聞いたところ、この後に軽自動車が滑って事故を起こしたらしい。 
私;『事故を起こさずに良かった。』

その後は、足が弱ったお婆ちゃんを連れた老夫婦をお医者さんへお迎え。
私;<手間暇かかるが、充分に心がけをして案内。>
無事故で完結。

ところが、一日を締めてみると、
私;『あれ。釣り銭が足りない。どう間違えたか。』
大幅な損金。
私;『悲しいね。』

         本日の売上;ノルマの124%

2016年12月19日月曜日

2016年12月18日(日)

勤務時間:18:30~08:30

私;『今日は、いつになく良い客に当たる。』
1本目;¥4千円弱のお客様。
3本目;¥5千円弱のお客様。 
私;『こんな幸先の良い日は、逆に要注意だ。』
ところが、その後は予想通りにパッとせず。

そんな日に、いつもの若い男性のお客様のお迎え。
 これが爆走!。極狭堤防道路の始まりであった。
このお客様は、良くご利用いただく方ですので、言われなくとも目的地は充分把握済み。
私;『お約束のお時間はございますか。
すると、驚きの返事が。
お客様『はい。30分なんです。 
私;『え。今が26分ですので、後4分ですか。頑張ってみます。』
とは言ったものの目的地は約4KM先。
私;<間に合うはずがない。
それでもしょうがないから、
私;<急ぐ振り。 
私;『急いで参りますが、この先、路面状況が悪く、少しタクシーが揺れますのでご注意下さい。』
お客様『はい。お願いします。 
とは言え、この時期の足回りは当然の如くにスタッドレスタイヤを装着。
私;<足が滑るな(怖~)。 
しかし、そんな事はお構いなく狭い堤防道路を爆走。
何とか1分遅れで到着。
私;<後席のお客様は、怖かったと思うが。
私;『ありがとうございました。』
無事故で完結。

こんな日の売上は、日曜日など忙しいはずもなく、
私;『まあ、これだけ有れば上出来。』 

         本日の売上;ノルマの72%

2016年12月18日日曜日

2016年12月17日(土)

勤務時間:18:00~05:00

私;『今日の乗務を終えても、翌日が当直。我が老体、シンドイ。』
と始業点呼をすると、 
会社の配車担当;『車が少ないから早く出て。
と自分達の配車の技量の無さをドライバーに押し付けて来た。

そんな今夜は、万札ばかりが出て来る。
私;『千円札の釣り銭が無くなりつつある。どうしようか。
と懐具合を確認しつつ、走行。

すると、配車で吞み屋にお迎えに行くと、泥酔状態の若い女性が店から出て来た。
私が目的地を確認して、ルートも確認して、発車。
程なくして、
お客様『助手席の人はどなた 
私;<
私;『昔の白タクとは違い、今のタクシーでは相乗りはありません。今、助手席側には誰もおりませんが』 
お客様『すみません。私、タクシーや代行利用は、初めてなの。 
私;<相当に出来上がった女性だが、この先、大丈夫かな。>
と用心の為に悪路も速度控えめに走行して、車内ゲロ防止走行。
そのお蔭もあり、何とか目的地に到着したが、
私;<ギョエ。寝ている。何としよう。>
女性故に体に触る事など出来ないから、声掛けで何とか意識だけは戻す。
が、まだ、寝た状態で二進も三進も行かない。
私;『到着しました。』
精算しようとすると、財布だしたが直ぐに寝てしまう。
その後、何とか精算して完結。

兎角、
私;『年末は、普段よりも変わった客層だから、用心。 

         本日の売上;ノルマの197%

2016年12月17日土曜日

2016年12月16日(金)

勤務時間:12:00~03:00

本日の初っ端から嫌な言葉を聞いて出庫。
会社の配車担当;『車が無いから、直ぐに出て。
私;<会社で、こんなシフトを組むから足りないのではないのか。ドライバーからすれば、勤務時間が増えるだけでメリットが少ない。>
と、渋々と本日も走り出した。

夜になると、忘年会の人が出始めた。
街中の道路も大渋滞。

そんな状況下にも関わらずとんでもない配車。
会社の配車担当;『予約時間:18:15。
と、渋滞の中を約2Km先のお迎えのメッセージが18:10に来た。
私;『予約に間に合うはずがない。
と、既に諦めムードでお迎え。
案の定、5分遅刻。
私;『遅くなり申し訳ございません。電車の時間は何分でしょうか。
時間を確認すると、電車の時間までが無いので、お客様の承認を得て、裏道ルートを進む。 
私;『何とか間に合います。
すると、
お客様『電車を止めて、直接ホテルに行く様に変更します。
と、驚きの言葉。
そのお蔭で、
私;『少し暇になって来た時間帯に約7千円とは嬉しいね。

ところが、その後にとんでもないお客様に遭遇。
【その1】
会社の配車で飲み屋へ3台口でお迎えに行く。
が、店から出て来たがなかなかタクシーに乗らない。
私;<乗らなければ帰るぞ。丁度、忙しい時間帯なんだから。>
と言いたいが、ジッと辛抱。
漸くお二人様が乗車になり発車。
私;<これで近場ならば、怒りも頂点だが。>
目的地を確認すると、
私;<この金額ならば、まあまあ納得。>
そんな気持ちで最後のお客様を降ろそうとすると、
お客様『あれ。財布が無い。運転手さん、ちょっと待って。
財布がなければ現金以外の支払方法も無い。
ただ只管、ジッと様子を見守るのみ。
結局、彼方此方と連絡を取るも、
お客様『運転手さん、すみません。お金を取りに行きたいので家まで行って。
この後、無事に回収できたが、計2~30分程を無駄にしてしまった。
私;<こんなに待たされたのだから「お釣りは結構です」とか言わないかな。>
とは思うが、災難だが未収案件にならずに済んだ事に安堵。

【その2】
今度も飲み屋からのお客様。
私;<完全に出来上がっている。現着まで寝なければ良いが。>
確実に無理な願いをかけつつ目的地に向けて出発。
しかし目的地は解からない地域。
私;『すみません。そちらは地理不案内ですので、途中で教えていただけますでしょうか。
と依頼しつつも、当然に大まかなルート確認をして進行。
そして、途中で確認しても、
お客様『まだ先。
殆ど寝ぼけた回答を繰り返すのみ。
そのまま進行していたが、
私;<あれ。これ以上進む事は、変だ。>
と、タクシーを止めて、何とかお客様を起こすと、
お客様???。此処、何処
私;<ヒョエ。>
その後は、酔いも醒めたお客様の誘導で何とか現着。
ところが、
お客様『寝ていて好い加減な事を言った私も悪い。
と、乗車料金に近い金額をいただいた。
私;<こんなお客様ばかりだと助かるが~。>

そんなこんなで、
私;『本日の売上は、今一つ。 

         本日の売上;ノルマの190%