2017年6月10日土曜日

2017年6月9日(金)

勤務時間:17:00~04:00
 
私;『今夜は、ストロベリームーン。何か良い縁に巡り逢えるかな。』かなりの期待を込めて出庫。 

その一本目。
私;『おや。いつも夜にタクシー乗り場で待機していても、私を避けて他のドライバーのTAXIに乗って行く方だ。まあ、本日の一本目だから、無難にこなそう。』
早速現着して、玄関の呼び鈴を押してお声掛け。
直ぐにお客様が出て来られてご乗車。
お客様;『この場所、直ぐに分かりましたか。
私;『はい。以前に一度お近く迄お送りした事が御座いますので分かりました。
当然、目的地は、
私;『お店で宜しいですね。
一応確認して発車。
すると、
お客様;『運転手さんは、お酒飲みますか。
と不思議な質問を投げかけて来た。
私;『いえ。私は、お酒は吞みません。
この話しを切っ掛けにして、
お客様;『運転手さんを他のドライバーと勘違いしていました。
私;『と言う事は、良い印象を持っていなかったと言う事ですね。
お客様;『(笑)。帰りに指名しますね。
其の後は、無事に完結。

そして、
私;『さて、何処のタクシー乗り場に着けようかな。一番の期待場所は一杯だから、余り人気の無いJR駅前に着けるか。しょうがない。
已む無くそんなJR駅前の先頭で客待ち。
そして、暇な時を過ごしていると、一人の男性がTAXIに近づいて来た。
お客様;『このチケット使える
と、後部座席の外から確認して来られた。
直ぐにチケットを確認して、
私;『はい、使えます。
と、ご乗車頂き目的地を確認すると、
私;<おや、久々のヒット。>
しかし、此処で問題になるのがルート。
私;『今、丁度、帰宅時間帯で道路が場所によっては渋滞しております。ご指定のルートは、御座いますか。
お客様と走行ルートを確認して、
私;<そのルートは、少し大回りになるがいつも行く道路は帰宅ラッシュだから、ベストな選択かな。>
と漸く発車。
その後は、単調な眠気を誘う様なノンビリしてお客様と適度に会話をしつつポイントとなる分岐路に近づいて来た。
私;『この先の交差点は、真っ直ぐに行きますか
と確認すると、
お客様;『真っ直ぐに行くと、その先の交差点が帰宅時間帯は渋滞するから、ここを右に曲がって。
危なく渋滞にはまる事を回避。
其の後は、何とか無事に目的に到着。
お帰りの確認をして帰路へ。
この乗車料金;¥6,000円が、本日の最高額となった。
私;『今日の運を最初に使い果たしたか。

良き縁に結ばれたストロベリームーンの日の乗務は、早くに現れた。
そして、直ぐに効果は消えて行った。

その後、暫く経ってから、
会社の配車担当;『製薬会社。チケット。5台口。時間予約。』
しかし、この案件は、意外と喜べない。
私;『先日は、キャンセルを喰らったし、待機が長い割に近場が多い。
案の定、今日も待機。
しかも、他社のTAXIやハイヤーも待機中。
待つ事約20分。
製薬会社の担当;『お待たせしてすみません。メーターを入れて下さい。
ここで漸くに料金発生。
ところが、更に待機は続く。
予約時間より約30分経過して、 
製薬会社の担当;『こちらのTAXIへ。
担当者がお客様をご案内されてきた。
早速、私は期待して目的地を確認。
ところが、見事に期待は裏切られて近場。
私;<やはりな。>
乗車料金;¥約1,100円で運に見限れて完結。

しかし、後で確認すると、最低2台はロングが有った様。
私;『一口に、我が身に運が無いだけ。』

運に見限られたその後は、やはりパッとせずに終始。
深夜0時半頃に、
『帰りに指名するね。』
と言われたお客様から指名のお電話、
私;『余り期待していなかったのに、嬉しいね。
そんな感謝の思いをしつつも近場をこなして何とか帰庫。

       本日の売上;ノルマの151%

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