2017年6月22日木曜日

2017年6月21日(水)

勤務時間:17:00~03:00

いつもながらノンビリと点呼へ向かう道中に班長から電話が入った。
私;<さて。>
と急ぎ携帯電話を取ると、
班長;『ジャンボタクシーをお願い。急ぎで来て。』
私;<何故に俺
とは思っても、ありがたく頂戴して、幸先の良い1本目。
乗車料金;約¥6,000円也。

その後も、待つ事も無く直ぐに三桁のお客様。
乗車料金が、三桁と続き芳しくないので、早目の夕飯。

それを終えて戦線復帰すると、少しは乗車料金が良くなり¥1,600円也。
その帰路で配車が入り、呑み屋へ急行。
私;<おやま、お爺さんだ。大丈夫かな。
など訝しんでいると、何と目的地は良くご利用いただくの会社兼ご自宅。
其の後は、安心して現着。
すると、福祉券を取り出して
お客様;『これで。
と乗車料金の3倍近い金額の券を差し出して来た。
私;『多いので、余分な券はお返ししますね。
と返事をすると、
お客様;『否、全部あげる。 
私;『多過ぎますよ。
お客様;『否、良い。
それ以上の遣り取りはせずに、
私;『ありがとうございます。
直ぐにお礼を述べて撤収。
私;<これが現ナマだと嬉しいが、金券では私の懐には入りません(悲)。>

その後は、まずまずの売上が続いた。
私;『売上が悪い時は、流れを変える工夫が必要かな。』
と思いつつ割増時間帯に入る。

その初っ端に、
会社の配車担当;『タクシー代行をお願い。』
タクシー代行のお仕事。
代行運転手を乗せると、
代行運転手;『いつもの人。代行は珍しいが。』
タクシーならば三桁で帰れるご自宅のお客様。
お店までお迎えに行くと、泥酔した若い女性がご一緒。
私;<あれ。若い女性を同伴している。珍しいナ。
殆ど嫌な予感を抱えたまま発車。
お客様の車まで行くと雲行きが怪しくなって来た。
案の定、女性のお客様と男性の人と行き先が異なる。
そんな2人の話しを何とか着けて、
私;『それでは、女性のお客様を最後にして、その前にお送りしますね。』
女性を男性の魔の手から救う工作を講じた。
私;<タクシー代行料金も伸すが、しょうがない。>
男性のお客様を別な場所へ送ってから、女性宅へ急行。
話しをお聞きするとこの地域に来て間もないとの事。
私;『若い女性が夜に一人で呑みに行っては、駄目ですよ。今日は、無事に帰れたから良かったですが。これも高い授業料に着きましたが。』 変な親心も出して、
少し授業料もおまけして、約6,300円也。

ところが、その後、とんでもない事に遭遇。

会社の配車で呑み屋へ向かいお店に声掛けして暫しの待機。
10分程して一人の男性が出て来られた。
男性;『私が乗るのではないです。もう少し待っていて。
それからまた暫しの待機。
私;<漸く出て来た。>
と、結局約15分程待って発車。
目的地を確認すると、
男性;『近くてすみません。本来はキャンセルなのですが。お待たせして申し訳ありませんので私が乗るのではないですが。
変な気遣いを頂いて
私;<乗らなければ、キャンセルで良いが。もう、変な気遣いは、不要だ。>
私;『キャンセルでも構いませんが。』
此方からキャンセルを促して、売上ZEROで完結。

無駄な時間を費やして、次のお客様へ。

急行したお店に声掛けすると、これがまた何とも悲惨な事になってしまった。
私;<あちゃ~!!!。あの人は、散々に待たせて三桁の客だ。他の車は、動いていると言うのに~(泣)。>
これが何と、約30分も待たされてしまった。
私;『キャンセルからの拘束時間から計算した時給は、何とも悲惨で悲しい数値だ。』

一番の忙しい時間帯を逃したタクシーのその後は、悲惨な結果で帰庫。

       本日の売上;ノルマの115%

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