2017年6月3日土曜日

2017年6月2日(金)

勤務時間:11:00~02:00
 
金曜日の乗務に期待を込めての出庫。
ところが、
私;『あれ。”花金”の言葉は、既に死語だね。』
昼間も人に遭遇しないし、夜になっても飲み屋街に人は少ない。

そんな長いお客様をお乗せしている時間よりも待機時間の長くなり、
私;『些か疲れてきたな。出来る事ならば、帰りたい。』
天候も、一時的に強い雨が降ったかと思えば、強い陽ざし、その後は曇天、そして、強い風と、目まぐるしく変わるPM3時に配車。 

私;『配車の内容は、大凡は変わるが、正確な場所が理解できないな。』
と思いながら現場周辺に到着してお迎え場所を探していると、お客様の方からTAXIに近寄って来られた。
お客様;『×××会社の方へ。 
私;『お待たせしてすみませんでした。』
ご乗車いただき、狭い路地故に一旦行き過ぎてUターンしようとすると、
お客様;『この先を行っていけるの
私;『。』
頓珍漢な事を聞かれてきた。
私;『いえ、この先から行けません。この先の広い場所でUターンします。
お客様;『私達も年金生活者なので、最短距離でお願いします。
これは、私がいつも心掛けている事なので、
私;『承知しております。今は、年金にも税金が掛かり、大変ですね。
お客様にこの場の状況を理解いただき発車。
その後は、無事に現着。

割増時間帯になっても暇な状況は変わらず。
私;<深夜0時頃になれば帰宅客が増えるかと予想していたのも、ハズレた。>
ショートばかりが続くそんな乗務終了間際に配車。
私;<お迎えに行って、待たされて、ショートで終わりか。>
ほとんど諦めて迎車。
すると、これが何と本日の最高額の約6千円。
感謝の思いで、帰庫。

       本日の売上;ノルマの99%

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