2024年4月24日水曜日

『この仕事、いつまでやるの。』

;『ボチボチ、一区切りを考え始めました

始業前点呼をしていると、先輩ドライバーから声を掛けて来られた。
その方は、身体のこともあり昼間の専属。
それに反して私は、夜専属ドライバー。
先輩ドライバー;『そうか
私;『70歳過ぎての他人を乗せての運転に自信が持てないですね
先輩ドライバー;『昼間の乗務に移っては?
もっとも当然な提案。
だが、
私;『私は、この他エリアの此の会社に来て、これまで夜のお客様しか対応していません。従って、昼間の事(施設や道路等)を改めて覚えなければなりません。
私;『それは、もう、この年齢では厳しいですよ(笑)
先輩ドライバー;『それもそうだなあ
私;『ありがとうございます
私;『この仕事、無事故で終えたいですね
そろそろ、私も古希70歳が近づいてきた。
同じ時期に此の業界に入った高校時代の友は、既に転業している。
友人;『もう、同僚、客から色々と言われることに辟易してきた
友人;『節約すれば、生活していけるから
かつて≪一億総活躍社会と言う言葉がメディアで騒がれた時期もあった
私;『私には無縁な時代だね




2024年4月17日水曜日

縁起でもない

 ;『え!。乗務員証が落ちた!。

出庫して走り出して直ぐに、何と!。
私;『ギョエ!。乗務員証が、道路の僅かな段差の振動で、落ちたよ。
もう、ビックリ。
私;『縁起でもない。今日は、無事故で終える様に、普段も気を付けているが、一段と気をつけよう。
そんな今夜の火曜日の夜の乗務は、
私;『こんな田舎での夜のタクシーが、必要かな?
と思える程に暇。
ところが、今夜の私の乗務は23時上がりのはずが、
配車担当;『申し訳ないが、1台が他で取られているので、残業してくれないか
23時上がりのもう1台とはトラブルを起こしているので、頼みやすい我が車に依頼してきた。
当然の如くに、
私;<困ったときはお互い様。だが、あのへぼい輩の頼みは聞かないがね。
私;『良いですよ
と、土砂降りの雨の中での運行継続。
私;『こんな酷い視界の悪い夜には運転したくはないがね
私;『無事故で、無事故で。』
何とか何事もなく乗務終了。

2024年4月16日火曜日

え!?。もしや、カモシカ?。

;<嬉しいね。こんな暇な月曜日の夜のラスト間際で、準ロングのお客様とは。
残業を依頼されて、まったりとJR駅前の2番目で待機していると、窓をコンコンと叩く音。
そんな行き先が、
私;『先程からJR駅内に居られましたね
少し前から存在に気が付いてはいたが、まさかタクシーに乗るとは思っていなかった女性の方。
私;『どちらまで
目的地を確認しての発車。
道中世間話しをしつつも目的地に到着。
私;『降りられる場所が足元が暗いのでお気を付けください
お客様;『大丈夫です。ライトを持っています。
そんなこんなで無事に完結。
そして、方向転換して周囲の安全確認をしていると、



私;『え!。何?。前方のヘッドライトに照らされた大きな動く動物は?。
山奥でもなく、まだ住宅の建ち並ぶ地域での思いがけない動物に、ビックリ。
私;『先程降りられたお客様は、無事に帰宅できたかな?
我が身も無事故での回送を祈念。
私;『カモシカとは、縁起良い動物だね

2024年4月15日月曜日

おや。昼間のドライバー達にも夜のドライバー達の質の悪さが伝わっているのか。

昼間のドライバー;『あんな仕事の仕方は、他のタクシー会社ならば、厳しく指導される

始業前点呼を終えて事務所に顔を出すと、昼間のドライバーが休憩していた。
そこへ私が声を掛けると、そんな話しをしてきた。
私;『私の前のタクシー会社では、あんなヤル気の見えない仕事をしていたら、注意されるね
良く皆が見ているなとビックリ。
私;<世間の人は尚更だろうね
この会社のドライバーは、
一部のドライバー;『賞与も出して欲しい
一部のドライバー;『給料が安くて生活苦
と言うドライバーにかぎって苦情を言う。
昼間のドライバー;『そんなに給料UPして欲しいならば、他のタクシー会社に行けば良い
昼間のドライバー;『もっとも、あんな仕事の仕方をしていれば、他の会社では勤まらないがね(笑)
私;<給料UPしたければ、
  ・評判の悪い自分達の仕事ぶりの改革
  ・乗務時間をラストまで延ばす
  ・お客様満足度UPを図る
  ・営業時間の延長
  ・タクシー車種の見直し
      ・カローラは狭く苦情が多い
   自らの姿勢を変えねばダメだよ。
昼間のドライバー;『お客様は、高いお金を払ってタクシーに乗っていただいているのだからね
私;『そうですよ
タクシー利用者から昔の”雲助”の様な言動を受ける。
が、自らの改革をまず始めにすべきこと。

2024年4月10日水曜日

客が移ったのかな

運転代行のドライバー;『今夜は走りっぱなしだよ。漸く休憩が取れた。
私;『え!?。我々、サッパリと、暇ですよ
運転代行のドライバー;『タクシーの営業時間が終わってからも依頼の電話があるよ
私;『営業時間短縮の影響で、お客様離れが加速したのですね
運転代行のドライバー;『その様だね
そんな営業時間短縮前では予想された通りの結果になってしまった。
先輩ドライバー;『我が社の夜間担当ドライバーの評判も良くないからね
私;『私も、何回か苦情をもらいましたよ例1例2
先輩ドライバー;『社長から指導してもらわねばダメだね
私;『言っても無理かと
暗い此の会社の先行き。
私;<此の会社が潰れても、私には関係ないことだ

2024年4月4日木曜日

『おや。お久しぶりです。』

 私;『今も頑張ってますか。

ふと立ち寄ったコンビニで偶然にも前の会社の同僚に遭遇。
すると、驚きの発言。
私;『え!?。退職するの!
元同僚;『色々と思うところが有ってね
そんな驚きの言葉につられて、
私;『私も思案中
すると、
元同僚;『いつまでもヤル仕事でもないね
私;『特に、私のエリアでは夜は完璧に暇だしね
他では絶対に言えないことも話しつつ、
元同僚;『頑張ってね。体に気をつけて。
私;『段々と、人が去っていくね

2024年4月3日水曜日

『あれま(泣)』

私;『出庫して約3時間余。仕事ZEROかよ。暇なのも、シンドイ。

JR駅前でジッと待機するのみ。
私;『(火)の夜に、駅から出て来る人も疎ら
そんな時に、漸く一人を駅から乗車。
ところが、遠くには行かずに
私;『¥千円で完結か
結局、
私;『本日の売上は、¥2K円余か
私;『我が給与すらも賄えないよ
私;『週の始めは、稼働台数調整が必要かな
ふとここで、
私;『こんな夜は、ライドシェアの車を手配して、純粋なタクシーは1台のみで足りるかな(笑)