2014年12月7日日曜日

2014年12月6日(金)

2014年12月6日(金) 乗務


昨日の売上に期待を持ち始業。

会社より配車でお客様をお迎えに行くと、これから夜のお店に出勤するであろう比較的若い女性のお客様がお乗りになって来られた。
お客様;『景気は、どうですか 
私;『夜の早目は、動きが無いです。遅くなってからの人が帰える頃に忙しくなります。』
お客様;『若い人は、お金を使わない。 
私;『最近、年配の方々が夜は出てこないですから。』
お客様;『若い人は、居酒屋から居酒屋へ呑みに行く。何これ。
この年末でもそれ程忙しくない店があるのか。タクシーも他人事ではないですね。
タクシーが忙しいのは、一日の内でもほんの一時の事。その時間帯を過ぎれば、お客様の待ち時間が長い。
私;<消費税10%になったらどうなるのであろうか。>

再び会社よりの配車でお客様をお迎えに行き暫くお待ちしていると、若い男性がタクシーに来られた。 
お客様;『〇〇(地名)まで幾ら? 女性を送っていて欲しい。
私;『場所にも依りますが』
お客様;『これで足りる? 足りない場合は、何とかして。』
と、一万円を差し出して来ました。
私;『おつりが出た場合は、どう致しましょう。数千円程が出る場所もありますが。』
お客様;『とっといて。
私;<・・・>
お客様;『運転手さんにチップ。
私;<ラッキー! それでは、ノンビリと行こう!>
こんな事は滅多に無い。
気楽に女性のお客様と会話しながら、目的地まで送り届けて清算。
お客様;『お金は?
私;『お連れ様からいただいております。』

お客様;『有り難う御座いました。
私;『有り難う御座いました。足元にお気をつけ下さい。』
と、お客様をお見送り。
結局、チップは¥4千円弱となった。

私;<今夜の稼ぎが少なくても良いかな。>
しかし、こんな良い事ばかりでは無い。
客待ちしていてお乗りになられて無事に目的地到着。
ところが、お客様は、財布の中をジャラジャラしているのみでなかなかお金が出てこない。
私;『お金は、細かい方が助かります。』
お客様;『細かくなりますが。
と、差し出されたお金を見ると、本当に細かい。
一円玉と五円玉、締めて四十円。
私;<幾ら細かいとは言え、こんなに細かいと清算器に入らない。>
しかも、自分の小銭入れが途端に重たくなった。
私;『どこかで十円玉にしたいな。』

        本日の売上;ノルマの231%。  

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