２０１５年８月４日（火）

２０１５年８月４日（火） 乗務

勤務時間：１８：３０～０８：３０

私；『８月度賞与は、何とかプラスになったが。今年８月度の売上は、昨年度同月比、激減。８月の歩合は、プラスになるのだろうか。そして、１２月度賞与？』
明日が賞与支給日、そんな思いで出庫。

そんな日は、色々な出来事が。
【ドラマ１】・・・災難編
矢先お客様をお送りした後の帰路のＡＭ３時頃に配車。
私；＜こんな深夜に二つ隣りの町のこの店には、余り行きたくないね。＞
矢この町のこの時間帯では地元のタクシーは営業していない為に、弊社にお呼び掛かる。
渋々現着すると、
私；＜案の定＞
かなり泥酔した強面の男性がいた。
私；『お待たせしました。どちらまで？。』 
お客様？；『〇〇〇へ。』
私；『私は、この地理に不案内ですので場所を教えていただけますか。』
曖昧な知識で道を間違えると症状が悪化するので聞いたが、この行為が火に油を注いでしまった。
お客様？；『どこのタクシーだ！。』 
私；『✕✕✕タクシーです。』
そこから取り合えず自分の記憶で発進。
現着するも相手は下車せずに再度のクレーム。
目が据わった泥酔者だから余計に厄介。
しかし、これまでの教訓を踏まえて対応。
お客様？；『内容は記録されているだろう。再生してみろ。』 
私；『ドラレコは、会社でなれば再生出来ませんので、会社に行きましょう。』
その後は色々遣り取りがあったが、
私；＜嫌な一日になってしまった。でも、乗車料金は貰えたから良いか。＞
気持ちを切り換えて、次のお客様を目指して発車。

【ドラマ２】・・・ラッキー編
 まもなく乗務終了の時間帯、自車３台で私が最後尾で走行中にそのお客様に遭遇。
私；『あれ？。あのお婆さん、乗るオーラを出しているが、前の２台は行ってしまった。それでも止まって聞いてみるか。しかし、タクシーとは無関係なお婆さんならば、余計なトラブルを招く事にもなるが。』
と思い、車を停めてお婆さんに近寄って聞いてみると、 
お客様？；『この先のタクシー乗り場にタクシーは、止まっている？。』
私；＜ラッキー！。仕事の少ない時間帯に嬉しいね。＞ 
私；『タクシー乗り場から３台が移動してきましたので、タクシー乗り場には居ませんが、お乗りになりますか。』
その後は、無事にお送りして
私；『乗車料金；￥１，４００円です。』
貴重な売上を上げると共に、
お客様；『コーヒー代に。』
とチップまでいただいてしまった。

ノルマ達成ならずも被害をなるべく抑えて本日の乗務終了。
帰社して連絡ＢＯＸを見てみると、 
私；『８月賞与の明細が入っている。昨年同期はマイナスだったが、今年度はプラスだ。』
　　　（弊社において、賞与がマイナスの場合は、返金！！！。）
笑顔で終了（世間の賞与相場から見れば少ない金額だが）。
私；『しかし、１２月賞与は、厳しそうな様相だな。』
　　　　　　　（参考）タクシードライバーの給与体系 

            本日の売上；ノルマの８１％