２０１７年９月７日（木）

勤務時間：１７：００～０３：００

そんな本日は、シートカバー交換で汗を掻いてからの出庫。
私；『木曜日、昨日よりも良いだろうな。』
かなりの期待を込めて、一番で世間に打って出た。

ところがところが、今思い出しても
私；『ムカムカしてくるな。』
そんな稼働状況の日であった。

本日の一本目のお客様は、単身赴任帰りのお客様。
いつもの如くに、私も長い単身赴任を経験しているので経済的にも精神的にも大変さを思ってしまう。
私；『毎週末の往復は、疲れますね。』
お客様；『今は、転勤だったのが出張扱いになったから経済的にキツイ。』
などと世間話しをしながら完結。

その次のお客様は、総合病院へから自宅へ帰られるお客様。
道中世間話しをして行くと、
お客様；『運転は家族から止められたので、運転免許証は返したの。』
運転免許証を返納された方と判明。
私；『運転免許返納証がありますと、タクシー代は１割引になります。』
そんなご説明をしながらも現着
私；『乗車料金；￥２，５００円ですが、割引しますね。』
と精算。
すると、
お客様；『ありがとうございます。割引分は取っといて下さい。』
とのお言葉をいただいて完結、

しかし、好調なのは此処まで。
そんな中でも、ホテルから吞み屋さんへお送りした可愛らしい女性に巡り逢う。
配車でお迎えに行くと、既に若い女性の方が待っておられた。
お客様；『途中で他の人達を拾って行きたいのでお願いします。他の人も乗るので、私は助手席に移りますね。』
一旦、後部座席にお乗りになられたのを、わざわざ助手席に移動された。
すると、
私；＜何か昔の付き合っていた女性とのドライブを思い出すな、このまま何処か二人でドライブへ行きたいな。＞
私；＜何処へ行きたい？。＞
彼女；＜何処でも良いよ。＞
などと妄想していると変な緊張が押し寄せて来た。
そんな気持ちを抑えつつも何とか途中でお客様をお乗せしながらも無事に完結。
楽しい時間もお仕舞いで、厳しい現実に戻されてた。

そして、夜９時半頃に、
私；『おや、ＪＲ駅が空車ZEROだ。着けよう！。』
ミドル級を狙い先頭の位置に着けて待機。
すると、配車が来た。
が、
私；『駄目だ、こりゃー。』
配車先の吞み屋さんは、狭い路地をバックで入った先にある。
しかも、ミドルなどに遭遇する確率の低い店。
案の定、お乗りのなって来られたお客様は、
私；＜あちゃ～。ワンメのお客様だ。＞
その後、やはりワンメで完結。

私；＜ＪＲ駅は、諦めてミドルが狙える場所へ行こう。＞

急ぎ其方へ着けて待機。
すると、今度は、とんでもない配車。
私；『え～？。８Ｋｍ先のグループ会社のテリトリーの呑み屋？。何故？。』
乗車料金に期待出来そうもないエリア。
お迎えに伺い、道案内をしていただきつつも完結。 
私；『やはり、ワンメで完結だ。』
イライラモードで帰路に付くと、
私；『え！！！。グループ会社のＴＡＸＩ動いているではないか（怒）。』
地元のＴＡＸＩを直ぐ近くで発見。
私；『あのね・・・！！！。』
後怒りも増して、かつ、ヤル気も完全に消失。

私；『今日は、駄目だ。運に完全に見放されている。』

もう、帰路は、ノンビリ走行。

しかし、その後もやたらとショートばかりのお客様に配車される。
私；『もう、帰ろうかな。』
そんな漸く気持ちを抑えて、宮仕えを無事に終えて帰庫。 

      本日の売上；ノルマの１０５％